January_31_2013

スキー部の関東大会が昨日まで、群馬県片品村スノーパーク尾瀬戸倉で行われました。本日、スキー部コーチの橋本先生から30日の様子が届きました。また、今回関東大会に参加した3年の選手から感想も届いていますので、お知らせします。

橋本拓の熱き雪上

関東高校スキー大会

昨日までの3日間、群馬県尾瀬にあるスノーパーク尾瀬戸倉にて関東高等学校スキー大会が開催されました。明誠高校からは男子5名・女子4名 合計9名の参加でした。こんなにも大人数で参加できる関東大会は私が明誠高校でコーチを行うようになって、初めてのことです。選手達の日頃の頑張りの成果です。

レースですが、29日男女 大回転(GS) 30日男女 回転(SL) このような日程で行われました。初日の結果はすでに29日のうちにこちらのエデュログでご報告しているかと思います。

昨日30日のSL を振り返ります。SLのスタートはGSよりも下部に下がり、急斜面スタートとなります。急斜面からスタートし、コース中盤からは斜度が緩くなっていき、ゴール前は緩斜面となるコースレイアウトです。明誠高校の選手達のスタート順は90番以降と遅いスタートとなるため、そこまでにかなりコース上が荒れてしまいます。コースが荒れてしまうと、やはり本来の滑りを出すことは難しくなりますが、上位へ行くための試練でもあります。スキーの場合は速い選手(ポイントが良い選手)から順番にスタートしていきますので、明誠高校の場合は残念ながら遅いスタートとなってしまいます。

コースが荒れている中でも、必死になってゴールを目指す選手達の滑りをよく見ていましたが、本当に素晴らしいことです。最後まで完走できた選手、残念ながら攻めた結果失敗をしてしまった選手、それぞれでした。悔しい気持ちとなんだか、関東に来て滑ってやったぜといった達成感が半々だったように思います。結果、お世辞にも良い結果ではありませんでしたが、高校に入学してから競技スキーを始め、もしくは、高校からスキーを始めた選手が、本気になってインターハイや関東大会を目指し練習し、実際に関東大会・インターハイへ出場し、昔から競技スキーをやっていた選手と同じ舞台で戦うことができ、今できる最高の滑りを必死になって披露する選手達の姿に嬉しく思います。選手達も練習し、一生懸命に取り組むことで、上位大会へ来ることが出来るといったことを感じているようです。3年生にとっては最後の関東大会、1・2年生はまた来年につながるよう、今後の取り組みに期待したいです。今回、3年生の選手で関東の会場に到着後にインフルエンザになってしまい、滑ることができなかった選手がいました。本当に残念です。本人が一番悔しい思いをしていると思いますが、まだ続くシーズン、最後まで滑りきってもらいたいです。また、関東大会に出場することができなかった3年生、本当に一生懸命今までトレーニングしてきて、最後に結果が出なく、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、皆のこれまでの頑張りは周囲の皆が見ています。結果が出なかったことに懲りずにまたレースに出ましょう!!

最後に今回、顧問の梅田先生は旗門審判、私は男子の主審を努め、選手達のサポートは一切できませんでしたが、選手達がそれぞれ自分たちで行動できるようになり、つくづく成長を感じました。私自信も今回の関東大会が主審デビューとなり、貴重な経験をさせてもらいました。私もこんな経験をさせてもらうことができたのは、選手の頑張りがあり、上位大会へ来ることが出来たからこその結果です。本当に選手達には感謝しています。ありがとう!!

スキー部 コーチ 橋本 拓


鮫島くんの感想

今回は僕にとって最初で最後の関東大会となりまして、結果は満足のいくものとは言えませんでしたが、3年生として最後の大きなレースだったので、悔いの残さないように自分のできることを出し切って他の選手達と戦ったと思います。

来年は後輩達にはもっと結果を出してもらえるように頑張ってもらいたいです。

スキー部 部長 3年 鮫島 亮輔


森くんの感想

今年の関東大会は昨年に引き続き2回目の出場になりました。今年は去年よりも良い結果を残すという目標を持ち、大会に臨みました。その中、レースはやはりレベルの高い選手には全然敵いませんでしたが、去年よりも良い結果を残すことができました。そう考えると全くスキーを知らなかった高校1年生から始めたスキーも3年目になり、ずっとスキーをしていたレベルの高い選手にも少しは近づけたのではないかと思います。今回の関東大会は2回目になり、去年よりもさらに良い経験をした関東大会でした。このような経験をすることができたのも、協力してくれる人達がいたからです。心から感謝しています。また、この大会に参加した後輩たち、これかさらに上の大会に出場する後輩もいますが、来年は今年よりも良い結果を残せるように頑張ってもらいたいです。

また、自分自身もこれまでスキーを通じて得たこと、経験したことを、これからの色々なことに生かしていきたいです。

スキー部 3年 森 友城


西谷さんの感想

今回、私はケガで関東大会に出場することができませんでした。関東大会で滑りたいという気持ちが強かったのですごく悔しかったです。

でも、トップ選手達の滑りを見て、とても勉強になったし、チームの皆がそれぞれ懸命に滑っている姿を近くで応援できて良かったです。この大会を踏まえてもっと速い選手になりたいと改めて思ったのでこれからもスキーを続けていきたいです。

スキー部 3年 西谷 里佳子


堀辺さんの感想

関東大会は結果は全然満足するものではなかったけど、今の自分の実力や速い人との差がわかってよかったです。3年間スキーをしてきて、正直、これだけ速い人との差があるんだとショックを受けたけど、とても良い経験を出来たと思っています。

そして、3年生は高校生活最後の滑りだったので、寂しいですが、3年間スキーを続けられ、大きな大会出られたのは先生や仲間達のおかげです。本当に感謝しています。

スキー部 3年 堀辺 有咲

昨日の結果。男子SL:3年生 森くん 61位、2年生 曽我部くん 1本目DF、2年生 武藤くん 2本目DF、3年生 鮫島くん 2本目DQ。女子SL:1年生 山田さん 49位、3年生 堀辺さん 60位、1年生 尾畠さん 1本目DF、3年生 西谷さん DS。

1,2年生にとって、関東大会は次につながる有意義なものになったようです。また3年生は最後の関東大会と言うことで、各自がそれぞれ得るものがあったようです。3年生には3年間の部活動で得たものを今後に生かして欲しいものです。そして、スキーを続けていってくれたらと思います。

関東大会は終わりましたが、全国大会、国体と大きな大会が残っています。全国大会には明日から事前練習のため、北海道札幌へと参加選手は出発するとのことです。全国大会では全国のトップレベルの選手が集います。関東大会以上に厳しいレースになると思いますが、参加するのは1年生女子2名、強豪に胸を借りるつもりで全力でぶつかっていって欲しいものです。頑張れ、日大明誠高校スキー部!


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