第36回全国高等学校総合文化祭写真部門の様子

【8月15日 長野県=油野特派員】 8月8日(水)〜 8月12日(日)まで、富山県南砺市で開催された、第36回全国高等学校総合文化祭写真部門に本校写真部、3年江藤圭吾君が参加しました。この文化祭は”文化部のインターハイ”と呼ばれていて、江藤君は昨年度の山梨県高等学校芸術文化祭で優秀賞を受賞したため、山梨県代表の1人として出場しました。期間中、全国から各県代表者310名が集まり、作品展示と各種行事が行われました。

まず10日(金)に開会式、講演会、交流会が行われました。講演会では、富山県出身の写真家テラウチマサトさんによる「頭で感じる写真 心で感じる写真」という演題の講演が行われました。また、交流会では、地元南砺(なんと)市の高校生が企画運営をしてくれて、グループ交流、撮影会の見どころについての説明などを行ってくれました。

なお、テラウチマサトさんは講演の後こんなことをつぶやいています。
「全国の写真部高校生およそ600人強を相手に講演終了!沢山質問の手が挙がって全力投球が実った気分。でも、以外に半分も伝わってなかったりして?最後に感想を伝えてくれた美七海という子のシャープな意見にはこちらが感動。やるな、最近の高校生!(テラウチマサトさんのツイッター)」

翌11日(土)は撮影会が行われ、江藤君は「井波・五箇山」コースに参加しました。まず、五箇山では、世界遺産に登録されている「相倉合掌造り集落」の撮影を行いました。合掌造りとはかやぶきで、急勾配の屋根を持っている家屋のことです。あいにくの雨でしたが、江藤君は集落を歩きまわって、熱心に撮影を行っていました。また、木彫りの町と言われている井波では、八日町通り、瑞泉寺など数々の見所を撮影することができ、とても充実した撮影会になりました。

そして12日(日)は、表彰式・講評会、撮影会報告会・閉会式が行われ、大会は終了しました。江藤君の作品「雨上り」は惜しくも賞は逃しましたが、たくさんの人が見入っていました。また、非常に多くの参加者から江藤君に鑑賞レポートが渡され、作品を鑑賞しての感想が書きつづられていて、江藤君にとって大きな励みや自信になったと思います。また、他校の生徒との交流もでき、非常に有意義な日々を過ごしている姿が見られました。

江藤君に感想を聞いてみました。

「まさか自分が全国大会に行けるなんて、思いもしなかったので大会の日をとても楽しみにしていました。
1日目・開催地が富山県なので新幹線で、約6時間位で行きました。
2日目・会場で開会式や全国の交流会をやりました。交流会は、自己紹介と自分で選んだ写真を栞にして交換したり、開催地である富山県のクイズをして、とても楽しかったです。夕食は山梨県代表のメンバーと一緒に行きました。みんな優しくて楽しい人達ばかりです。
3日目・井波・五箇山という所で撮影会をしました。昔ながらの家があり、とても自然豊かで、素晴らしい場所で写真を撮れてとても嬉しかったです。
最終日・受賞した人達の表彰式と審査員の人による写真の講評会がありました。受賞した写真は、どれも素晴らしいものばかりで、とても感動しました。山梨県でも2人が受賞したので、凄く嬉しいです。最後に4日間一緒にやってきた山梨県のメンバーと集合写真を撮り全国大会が終わりました。私は受賞はしておらず悔しいですが、とても楽しく忘れられない大切な思い出になりました。本当にありがとうございました。」

江藤君の活躍はきっと写真部部員にとって大きな励みとなり、江藤君に続けるよう部員がみんな頑張っていけると思います。そして、(写真部顧問として)この総合文化祭に出場するにあたり、たくさんの方にご協力頂いたことを心より感謝致します。ありがとうございました。


教育実習生インタビュー♪


NEW! インターエデュ明誠高校専用ページ♪

オンライン版学校案内2012
日大明誠高校紹介ビデオ2012
「ようこそ酒井先生」総長・日本大学明誠高等学校を訪ねる
教育旅行ガイド2010(明誠高校のサイトが紹介されています)

ページ
TOP