卒業式の様子

天気に恵まれた3月2日(土)、午前10時より本校体育館において平成24年度第51回卒業証書授与式(卒業式)が、厳粛な中にも盛大に行われ、336名の生徒が本校を巣立っていきました。

卒業生の多数の保護者と2年生の大きな拍手の中、3年生が入場。そして卒業式が始まりました。

卒業生336名を代表して、総代の森田ひかるさんが橋都校長から卒業証書を受け取りました。その後、賞状・賞品・表彰状が授与されました。まず、総長賞(学業部門)は松永絵莉さん、校長賞(学業部門)に永富真紀さん、優等賞35名を代表して河野陽生くん、皆勤賞84名を代表して小林健太くんが表彰を受けました。続いて、日本私立中学高等学校連合会会長賞に内野拳人くん、山梨県高等学校分か連盟賞に江藤圭吾くん、山梨県高等学校体育連盟優秀選手賞に小畑斐郁さん、日大明誠高校後援会会長賞に鈴木昴之くん、同窓会会長賞に森友城くんが順に登壇し表彰されました。

卒業式はさらに校長式辞、日本大学総長告示、来賓祝辞、県知事メッセージ・祝電披露と続きました。橋都校長は「日本大学学祖山田顕義先生が恩師吉田松陰先生からいただいた扇に『立志は特異を尊ぶ』とありました。志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない…いたずらに時を過ごすことないよう努力してください」と卒業生に目サッセージを送りました。また、日本大学総長の告示を代読した日本大学薬学部の草間貞学部長は、代読の前に、山田顕義学祖の師である吉田松陰先生の恩師、安積艮斎(あさかごんさい)先生の言葉「前進するか後退するか。人生に現状維持はない」という言葉を卒業生に贈っていただきました。「壁にぶつかるのは前進している証拠です。それを乗り越えるためにさらに努力する必要があるのです。生活をする中で、常に自分が前進しているのか後退しているのか考えてほしいと思います」。また、日大明誠高校後援会(保護者会)の西間庭会長が保護者としての目線から感動的な祝辞をいただきました。

続いて、司会の小俣先生から県知事のメッセージと祝電が読み上げられ、卒業記念品目録贈呈へと続きました。卒業生を代表して淺香輝成くんから体育館の緞帳一式などを学校へ贈呈するという目録が読み上げられ、橋都校長よりお礼の言葉がありました。

ここで、卒業式のクライマックスを迎えます。奥村周生徒会長から3年生へ送辞が送られ、今度は3年生を代表して加藤紗弥さんが答辞を読み上げました。加藤さんはところどころ涙声でしたが、聞いていた3年生や在校生の中にも感極まって涙を流している生徒もいました。

そして、校歌斉唱。こんなに大きな校歌の歌声が体育館に響いたのはいままでなかったと思えるほどでした。3年生の列の中には涙を流しながら大きな声を上げている生徒もたくさん見られました。

みんなの拍手に送られ3年生が退場。3年生は最後のホームルームに向かいました。3年生の保護者も教室に入って最後のホームルームを見守りました。各クラスでは担任の先生からひとりずつ卒業証書が贈られ、最後の先生からの話を聞いて、教室を後にしました。

卒業生たちはなかなか学校を後にせずに、友達や後輩、先生と写真を撮ったり、話をしたりして校内からは賑やかな声があふれていました。部活動の仲間が集まって最後のお別れをしている場面もありました。また、終了後、卒業生の卒業生と卒業生の保護者が何名か、来年度の学校紹介DVDの収録に協力していただきました。

素晴らしい卒業式の余韻を胸に、教職員、保護者などの参加者は謝恩会に出席するために、会場となる京王プラザ八王子に向かいました。こちらでも感動的な場面があったことをここで報告させていただきます。

3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私たちはみなさんのこれからの活躍を期待しています。あたらしいステージで夢や理想を求め前に進んでいってください。


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