毎年、日本大学各付属高等学校から3名の生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ・イースタープログラム。全国の日大付属高校生が英国に集い、3月18日から4月3日まで、ケンブリッジ大学の学寮に滞在して生活を共にし、学生ティーチングアシスタント(TA)の援助を受けながら英語研修を行いました。各付属高校から参加した生徒は総勢約70名。明誠高校からは3年生の菊池くん、森久保くん、2年生乙黒さんが参加しました。貴重な体験をして日本に戻ってきた3名に、edu.log記者が鋭い質問で迫ります。特集「イースタープログラム参加者インタビュー」、今日はその第1回目です。

研修の修了証を手にした乙黒さんと菊池君、森久保君

——本日放課後、3名がこのインタビューのために教員室横の準備室に集まってくれました。イギリスの思い出の詰まった写真もそれぞれ持ってきてくれました。質問を投げかけると、3人が次々と答えてくれるので、edu.log記者もたじたじ…(汗)メモもとる間もなく、あっという間に1時間以上が過ぎてしまいました。

ということで、今日の記事は誰が話したかは特定せずに出てきたお話のみを紹介させていただきます。写真は3人が提供してくれたものです。今日は出発から到着までのお話です。

「出発前日の3月18日は、参加者全員、成田で前泊しました。参加者は、新3年生が大部分で、女子ばかり…。初めて顔を合わせる人たちと、いきなりイギリスへ行くよりも成田で前泊することで、みんなと仲良くできて緊張がほぐれてから出発できたので良かったです。」

「この日の夜、男子は全員1つの部屋に集って、自己紹介などをしました。仲間たちが意外な特技を持っていることがわかったり、各学校の様子などを話すことができて、この夜でみんなと本当に仲良くなれました。」

「飛行機は13時間乗っていました。少し緊張していたこともあって、みんな座席のビデオを見たりして静かでした。」

「イギリスに到着したのは翌日の夕方頃。バスでペンブルックカレッジについたときは暗くなっていました。ケンブリッジ大学の学生が使っている本物の学寮の部屋に移動しました。1人1部屋ですよ!その日は、プログラムは何も組まれていなかったので、ゆっくり過ごしました。」

「学寮では、広いホールで、毎食セルフサービスの食事を食べました。スワイプ・カードというプリペイドカードみたいなカードをもらって、精算をしました。研修の最後にはカードの金額がなくなってしまって、自腹の人もいましたが、僕は大丈夫でした(笑)。食事の味は…口に合うまでに時間がかかりましたよ。」

「次の日からは、時差ぼけを直すためにということで、すぐに英語の研修には入らずに、バス2台で3時間くらいかけて、田舎?!の方まで小旅行に行きました。バスでかなり移動して、いろいろな観光地へ行きました。」

チャッツワースのお屋敷」がとてもきれいでした。中は美術館のようになっていました。庭園も広々としていました」

美しいチャッツワースハウス
菊池君、森久保君、参加者のグループと記念撮影。

「小旅行の夜は、TAが日本で言うフルーツバスケットのようなゲームを英語で教えてくれました。英語を聞き取るのが難しかったのですが、実際にゲームをやってみてルールは理解できました。」

「3日目は、街へ行き、TAがケーキを食べに行こうと誘ってくれたので一緒にいってみました。正直、ケーキは甘すぎてポロポロしていてなんだか口に合いませんでした。」

「そんな小旅行も終って、いよいよ授業開始でした。最初にクラス分けテストをしました。内容は、難しいものではありませんでした。赤・青・緑の色分けでそれぞれ2つずつ、合計6つのグループにわかれました。僕はレッドでした。」

「3人とも赤だったよね。きっと赤が1番レベルが低いグループだよ、自分がいるから(笑)」

——まぁ、そんな楽しそうな会話が続きます。2年生の乙黒さんはちょっと3年生2人の勢いに押され気味…。次回は授業の様子を中心にご紹介します。

 


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