←囲い柵の向こう側の工事の様子。壊された「犬走り」が寂しさを誘います

2号校舎の南側には工事関係者の事務所ができ、耐震補強その他改修工事が校舎の囲い柵の向こうで始まっています。

1・2年生は教室の窓から下を見ると工事の様子はわかりますが、グラウンドレベルからは柵があるため工事の様子がまったくわかりません。もちろん、現時点では、たまに訪ねてくる卒業生には何が行われているかまったくわからないでしょう。

2号校舎脇の通路は囲い柵の内側になり、通行不可となってしまっています。柵の内側になってしまっているものは、いくつかの植え込みや大きな石、そして草叢などです。

そして、柵の内側、2号校舎1階の通称「犬走り」が、この土日で解体されていました。

正式には「ベランダ」ですが、1階の教室の窓から出るにはちょうどいい高さになっており、いくつかの教室をまたいで校舎の端から端まで続いていたので、長い明誠高校の歴史の中では、上履きのまま外に出て犬のように走り回って先生に叱られた生徒も数多くいたことでしょう。何のためにこのベランダが作られたのか、何でこのベランダが「犬走り」と呼ばれるようになったのかはよく分かりません。でも、筆者のように「犬走り」という建築用語を(使い方は間違っていたとしても)知ったのは、明誠高校の2号校舎のものが初めてです。

思い出深い校舎が少しずつ改修されていくのは寂しくもあり、うれしくもあり。現代風な趣を持った2号校舎に生まれ変わるのを早くみたい気がします。

4月撮影の、囲い柵のない2号校舎の写真はこちら。「犬走り」も写っています。もうなつかしい気がしてしまいます…。


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