June_28_2013

平成25年度全国高等学校総合体育大会「卓球競技」第82回全国高等学校卓球選手権山梨県予選会兼平成25年度山梨県高等学校卓球選手権大会が6月15日(土)、16日(日)、22日(土)に緑ヶ丘スポーツ公園体育館及び小瀬スポーツ公園体育館サブアリーナにて行われました。

本校卓球部からも5人の選手が大会に参加しました。男子は300人を越える多くの選手が参加し、本校の選手たちも団体戦、シングルスダブルスと1戦1戦懸命に戦いました。。

今回の大会が最後となった卓球部部長の3年兒玉くんに大会と今までの部活動を振り返ってもらいました。

兒玉くん「先週の土曜日の試合では今年インターハイに出る選手と戦い、0-3のストレートで負けてしまいました。しかし、自分の得意なバックハンドのドライブが入ったり、大きいラリー(引き合い)で何本か点が取れたのは良かった点でした。結局この最後の戦いではベスト32で、あと3つ勝てば、インターハイに出られるところまで進むことが出来ました。
僕は1年の県総体からずっと試合に出てきて、一番心に残っている試合があります。それは2年の新人戦の団体戦です。僕の代の新チームでの初めての団体戦でした。1回戦の相手富士河口湖高校戦で1-2で負けて、僕の出番が来ました。僕が負ければ、団体戦は負けという状況で試合が始まりました。その試合は相手校のキャプテンとの試合で第1セット目4-10と先にセットポイントを握られましたが、そのセットは相手のミスなどに助けられ、最終的にはそのセットを8ポイント連続で取り、逆転で奪いました。しかし、2,3セット目は、相手の気迫に押し切られ、セットを奪われてしまいました。後1セットを奪われてしまうと負けという崖っぷちに立たされ、どうしたらいいか分からない時に、先輩が卓球場に勝手に貼った言葉を思い出しました。その言葉というのは「一球入魂、最後まであきらめるな」でした。当たり前の言葉ですが、僕はその言葉のおかげで冷静になり、次の4セット目を奪うことが出来ました。最終5セット目も奪い、逆転勝ちしました。
最終的にはうちの5番手が勝って、3-2で勝つことができ、その勢いでその大会で団体戦でベスト8に入ることができました。
結局、僕は関東大会、インターハイなどには出られませんでしたが、この3年間、部活に取り組めてこれたのは、顧問の大神田先生、加藤先生、親、先輩、後輩がいたからです。先生方やみんなにはとても感謝しても仕切れないですが、今までありがとうございました。そして今まで以上に卓球が好きになった3年間でした。」

次に顧問の大神田先生にお話を伺いました。

大神田先生「今回の大会で3年の兒玉達明選手は引退です。1年の時から同学年に仲間がいなくてたった一人でここまで部を引っ張ってきました。やりづらい面が多々あったことでしょう。しかし、くじけることもなくこの時期まで選手として活動してきました。(拍手です)
現在卓球部は2年生5名、1年生2名と少人数です。真面目に取り組む姿勢のある方は入部してみませんか。〝何か〟が身に付くはずです。」

兒玉くん、3年間お疲れ様でした。後輩の皆さんは先輩に続いて頑張って欲しいものです。また、顧問の大神田先生が仰っているようにまだ卓球部は部員を募集しています。高校生活を充実させたい1年生は入部してみてはどうでしょうか。次の大会は新人戦とのこと。新人戦でも頑張れ、日大明誠卓球部!


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