■■日大明誠■■ ゴルフ同好会古屋くんにインタビュー♪

日大付属交流戦で２位になった古屋くん

夏休みにはたくさんの明誠健児が各種大会で活躍しました。先日お伝えした記事でもご紹介した通りです。今日は、明誠高校ゴルフ同好会に所属する３年生の古屋大知くんにお話をうかがいました。

大会で身に着けるサンバイザー、ポロシャツ、ズボンを着て、片手に手袋をした姿で登場してくれた古屋くん。一見してゴルファーという感じでした。身体はたくましいのですが、言葉は優しく、ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれました。

古屋くんは、８月に行われた「日本大学付属中学高等学校ゴルフ交流戦」で高校男子Ｂ第２位に入賞しました。

——２位入賞おめでとうございます。いやーかっこいいユニフォームですねぇ。いかにもゴルファーって感じですよ。
古屋くん 「ありがとうございます。ゴルフ部がある学校は団体戦があるんでユニフォームがあるんですが、僕は個人戦だけなんで好きな格好をしています。練習の時なんかはＴシャツとかですしね（笑）」
——練習はどこでやってるんですか。
古屋くん 「（山梨県大月市の）梁川の練習場です。お父さんに教えてもらってるんです」
——へぇ、お父さんはゴルフお上手なんですねぇ。
古屋くん 「プロの人たちが出る大会に出ていたようです。僕は３歳の時に初めてコースに出たんですよ（笑）。」
——うわぁ、それはすごい。
古屋くん 「でも、ゴルフはそれだけで、その後は中学校までずっと野球をやってました。ゴルフは全然やってなかったんですよ」
——では、ゴルフは…
古屋くん 「高校になってから始めました」
——ということは、２年間とちょっとでうまくなったんですね。野球をやってたから体力は大丈夫だっただろうけれど…
古屋くん 「はい。でも、最初からうまかったわけじゃありません。最初のうちは１回の練習で800打ったりしてましたから…」
——うわぁ〜それはすごいですねぇ（驚）。将来は、あれですか。日大のゴルフ部に入りたいとか。
古屋くん 「はい。そうです。将来はプロになりたいです。」
——そうですか。日大には入れそうですか。
古屋くん 「そのために勉強してます（きっぱり）」
——では、これからもがんばってくださいね。

インタビューの後、今日の記事の写真のために、クラブを振ってポーズをとってくれた古屋くん。今後の活躍に期待したいと思います。

手塚秀昭のホイッスル

平成21年度日本大学付属中学高等学校ゴルフ交流戦
古屋大知君（３年）
第２位（高校男子Ｂ）の好成績を挙げる！

日本大学付属中学・高等学校ゴルフ交流戦が、８月１２日、埼玉県の嵐山カントリークラブで、中学・高校生１２２名が参加し行なわれた。

主催者である、日本大学保健体育審議会ゴルフ部は、日本のトッププロゴルファーの多くを輩出し、６月に行なわれた全国大学対抗戦を２年ぶりに制覇し、日本学生界のみならず、一般を含めたアマチュア界でも王者として君臨している名門である。

１１日には、練習ラウンドが行なわれた。１パーティー４名に大学ゴルフ部部員が１名コーチとしてラウンドレッスンをし、その中には、日本アマチュア選手権優勝者も含まれる豪華な布陣であった。

１２日、いよいよ大会が開催された。各選手共、緊張な面持ちでティーショット。本校の古屋大知君、スタートホールの第1打は見事にフェアウエイをキープし、１８ホールの戦いに挑んだ。前半の９ホールは緊張の影響か、その実力を十分に発揮出来ないまま「４７」で終了。後半に巻き返しを図ったが同じく「４７」、グロス「９４」で第2位となった。

やはりゴルフという競技の難しさか、どの選手も、普段のベストに近い「スコア」がここ一番には簡単には出せない。今大会に参加して、本人はそれを十分認識できた。また、今後もゴルフ競技を続けたいという気持ちがますます強くなったと実感できた点では、非常に有意義な今大会であった。

手塚秀昭（ゴルフ同好会顧問）