■■日大明誠■■ ２年生で健康管理講座開催♪

武者先生はプレゼンソフトを使って講演されました

明誠高校では、各学年で年１回、さまざまなテーマで外部の方を招いて講演をしていただいているのですが、２年生で行われるテーマは毎年「健康管理」となっています。今年度は喫煙の健康への影響について、山梨県医師会から禁煙支援医療機関に指定されている病院の院長先生で、本校の産業医である武者吉英先生にお話ししていただきました。

たばこを吸っている本人より、受動喫煙させられている人の方がずっとたばこは有害であること、肺だけでなく人体の様々な器官に有害であること、特に女性の身体にはたばこは危険であることなど、たくさんの実例を挙げ説明を聞かせていただきました。タールで覆われた肺の写真はもちろんのこと、１人がたばこを吸う双子の姉妹の写真はとてもショッキングでした。明らかに喫煙者の方の女性の顔に皺が多いのです。喫煙は美容にも大敵であることが生徒にも実感できたと思います。

国内では高校２年生男子の３割５分以上、女子の２割５分程が喫煙の経験者だと言われています。喫煙の健康への悪影響について学習することはとても有意義なことです。