Aug_13_2013

Aug_13_2013

海外語学研修17日目。ついにニュージーランドから帰国の日となりました。出発のための集合時間は朝5時と早い。みんな、ちゃんと起きてこられるか心配でしたが、なんと5時前には全員集合し、5時にはバスに乗り込んでいました。これは語学研修で得たものの成果が出たのではないかと感じました。予定より早く出発できたおかげで、オークランド空港での諸手続きも早く終わり、生徒は空港で1時間以上の時間を得て、ニュージーランドでの最後の自由行動となりました。朝食なしできたので、軽食を食べたり、土産などを買ったり、と楽しんだようです。

8時前に飛行機に搭乗して、離陸。いよいよ帰国です。しかし、ここからが長い・・・。フライト時間は約11時間。生徒は音楽を聴いたり、映画を見たり、仲間と話したりして過ごしました。ここまで頑張ってきて、疲労が溜まったのか、寝ている生徒も多くいました。途中、朝食、昼食と二度の機内食を楽しみながら、17時、ようやく日本に到着。生徒は各自、迎えにきた家族とあるいは個人で帰路に着きました。長いようで短い海外語学研修。この17日間を引率教員の手塚先生に総括してもらいました。

手塚秀昭のわにわにしちょし[NZ特別版]

海外語学研修を終えて

真夏の日本から一路真冬のニュージーランドへ約900kmのフライト。空港からオークランド市内へバスの移動。車は左側通行、走っている車の約80%が日本製、標識を除くと日本と差がないように思える。生徒16名は初めて見るニュージーランドの景色を堪能する。夕食は市内の日本食レストランで仲間通し仲良くディナー。

二日目語学研修場所のローズヒルカレッジに到着。サッカーコートやラグビーコートは青々とした芝生を持ち、校舎は平屋建て。このスタディーツアーを世話してくれる学校関係者の人達の紹介を受け、特に「バディー」と呼ばれる生徒との対面は、緊張のあまり、すぐに溶け込むことができないながらも身振り手振りをまじえた会話に研修の第一歩がスタート。ローズヒルカレッジの歓迎式(マオリ族スタイル)。
夕刻、ホームステイの家族との初対面の後、それぞれの家庭に行く。ホームステイ先での生活にも慣れ、積極的に現地の生徒達とコミュニケーションを取ろうとする姿勢はまわりでみている我々教師を一安心させる。

こちらの学校は授業は担当教員の教室に行き授業を受けるため二度の食事タイムや短い休み時間は中庭などは生徒であふれる。又、放課後の部活動はなく、終業のベルがなってから約20分後には校内ではほとんどその姿は見られない。教師もすぐに退勤する。初めての週末、各ホストファミリーとの小旅行やアクティビティなど一層ホストファミリーとふれ合いの度合いが濃くなる。生徒達の英語力も日毎にスキルアップし、積極性も富に目立つようになる。

そんな日々もまさに“光陰矢のごとし”フェアウェルパーティーで男子生徒の“ソーラン節”の踊り、女子生徒の浴衣姿、精一杯の“心”を相手に伝えることができたことが一番の思い出となる。ホストファミリーとの最後の別れの後、温泉地でも有名なロトルアにショートトリップ。マオリ族の文化に触れ、途中の牧歌的な景色まさにニュージーランド。

17日間の研修を終え、異国の言葉、習慣、風土、それにもまして、その優しさを前面に出しあたたかく歓迎してくれたニュージーランダー。生徒達も別れをいつまでも惜しんだあの日の朝の感動をこの先一生忘れないはずだ。それがこの研修の最大の目的とも言える。

手 塚 秀 昭(引率)


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