昨日10月18日、山梨学院大学和戸サッカー場で、冬の選手権の県大会3回戦が行われ、明誠高校サッカー部は県立桂高校と対戦し、惜しくも0対1で敗れました。

好天に恵まれ、暑さも感じられるほどの人工芝のコート。前半の途中、同じく桂高校と勝負して勝利してきた野球部の選手全員が応援に駆けつけました。制服姿の生徒の応援も目立ちました。

両チームとも余りゴールのチャンスがないまま進んでいた後半も半ば。桂高校のシュートが決まりました。後半は明誠高校がやや押していたように見えたのですが、先にゴールしたのは桂高校でした。そして健闘むなしくホイッスル。

ここまで頑張ってきた3年生たちは、もちろん悔しかったでしょうが、さわやかな態度で会場を後にしました。来年こそはやってくれそうな、そんな予感がした試合でした。

手塚秀昭のホイッスル

全国高校サッカー選手権大会山梨県大会3回戦
桂高校に無念の惜敗

3年生とっては、高校生活最後で最大の公式戦、「冬の選手権」。両チーム、お互いに精神的なプレッシャーを感じながらややミスの多い立ち上がりであった。時間が経過するにつれて、桂の主将入倉を中心とした中盤の選手がルーズボールを拾い始め、徐々に試合の主導権を握り始めた。しかしながら、明誠は宇津木・山本を中心としたDF陣の堅い守りから決定的な場面を作らせず、また、高橋の豊富な運動量や、家城の視野の広さからの効果的なスルーパスが通り始め、桂DFの中途半端な上げ下げのラインを、2列目の選手がうまく突破しGKと1対1となったが、シュートは惜しくもGKの正面。前半は0対0で終了。

後半に入り、一進一退が続き、明誠は相手陣左45度からのFKからのへッディグシュートが決まったかに見えたが、惜しくもオフサイドでノーゴール。その後、桂の入倉のプレーが目立ち始め、中盤でのボールの奪いあいからパスをつながれ、その入倉から見事なスルーパスが通り、シュートが決まり痛恨の失点。明誠も選手の交代枠を使い、BKの選手を相手ゴール前に張り付かせるパワープレーに徹したが桂の体を張ったプレーにゴールを割れず、無情にもタイムアップ。

3年間の集大成になるべく「冬の選手権」への出場。その切符を得ることは並大抵なことでは不可能である。残念ながら、今大会その願いはむなしく消え去ったが、3年生の今までの努力はけして無駄にはならないはずである。完全燃焼した高校生活を送ったことに大いに胸を張ってもらいたいものである。

手塚秀昭

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