本日、関東大会最終日でした。天候は良く、滑るには良い条件だったと思います。しかし、種目は回転競技。昨日、書いたとおり、技術力の求められるレースになりました。
1日の流れは昨日同様に朝6時に朝食、6時半にはスキー場に向かいました。その後、試合前にアップをして、コースインスペクションを行い、試合に臨みました。昨日と違う点が1点、例年回転競技も大回転競技同様に男女ともにスキー場のダイナミックコースで行うのですが、今年度は女子は荒山コースでの競技となりました。
さて、競技の内容ですが、男子は1本目、早い順番でスタートをする実力のある選手が何人か途中棄権するという始まりとなり、波乱を感じさせるものとなりました。本校選手も1名、2本目に途中棄権してしまいました。しかし、残る3人は2本ともしっかり完走して、結果を残すことができました。結果は次の通りです。
男子回転:59位 3年武藤くん、2本目DF 2年平山くん。
女子回転:12位 2年尾畠さん、58位 山田さん。
本日はインターハイに参加する3人に関東大会の振り返りとインターハイへの抱負を聞きました。
武藤くん「今回は2回目の関東大会でした。昨年度よりも自分の納得できる滑りができ、とても満足しています。GS競技では1本目にケガをしてしまい、2本目は棄権してしまいました。悔しい思いをしましたがSL競技の方ではケガの心配もなく滑りきることができ、自分自身とても満足しています。インターハイではしっかりと緊張感をもち、自分の力を出し切りたいと思いますので引き続き応援よろしくお願いします。」
尾畠さん「今回で二回目の関東大会出場となりました。支えてくださった皆様ありがとうございました。初日のGSでは、転倒してしまい不甲斐ない結果で終わってしまいました。なかなか大会で結果が出ず、悩んでいた私にコーチ達がたくさんの話をしてくれました。二日目のSLでは、気持ちを改め滑りました。 順位は12位と、結果が出なかった私にとって嬉しい反面、表彰まであと一歩と悔しい気持ちで終わってしまいました。しかし、トップとのタイム差がまだまだあるのでインターハイまで時間は少ないですが1日1日を大切に練習していきたいです。コーチや先生方、サポートしてくれた白鳥先輩、後藤くんのおかげで頑張れました。ありがとうございました。インターハイでもいい結果が出せるように頑張ります。」
山田さん「関東大会2日間を終えて、まずまず の結果だったと思います。GSは持ってる力を最大限に出せました。順位は納得のいくものではありませんでしたが、滑りに悔いはないです。今日のSLは1本目も2本目も全く力を発揮できませんでした。まだまだ練習が足りないです。もうすぐインターハイですが、この2日間の悔しい思いを盾に全力な滑りをしていきたいと思います。」
選手は関東大会という強豪の集まる大会に参加し、多くの事柄を得られたようです。次はさらにレベルの高い全国大会、インターハイです。現地で事前に練習も行うので、是非万全の状態でインターハイに臨んで欲しいものです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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