今日は1年生と2年生で実力テストが行われました。1年生は3教科で午前中で終了だったのに対して、2年生は先日3年生が受験したばかりのセンターテストの模擬試験に取り組みました。今日は国語[現代文と古典]、英語[筆記とリスニング])、数学、そして理科または地歴か公民の4科目で、午後まで実施しました。理系は明日、数学をもう1つ実施。特進クラスはさらに1科目を各自の希望進路に合わせて実施することになっています。2年生はもう来年度に向けてスタートしています。結果が返ってくるのは約1ヶ月後。楽しみに待っています。

さて、結果といえば、本日、先週実施された教室などの「二酸化炭素濃度測定」の結果が発表されました。

この測定は、地球温暖化防止のために各教室で二酸化炭素の排出量を計り、教室ごとに制限値を定め、それを守ろうということでしょうか?(笑)

いえいえ、そうではありません。

昨年6月にそれまでの学校保健法が学校保健安全法に改題され、学校における安全管理に冠する条項が加えられました。して、その法律に基づき「学校環境衛生の基準」が定められ、生徒が安全・安心な環境で学習活動に励むことができるよう、教室などの環境に係わる基準、飲料水などの水質などの検査項目が定められているのです。

かなり以前にedu.logでご紹介させていただきました(なつかしい記事です…)が、本校では毎日水質検査を実施しています。この検査に加え、先週は「換気」に焦点を合わせ、各教室の空気のきれいさを計測したのです。

二酸化炭素濃度をチェック♪

さて、今回の測定ですが、器具を山梨県薬剤師会から借用し、学校薬剤師の内田さんに指導を受けながら、養護教諭の星野先生が授業中の教室などで実施しました。

室内の換気が必要になるのは、「学校環境衛生の基準」によると二酸化炭素濃度が1,500ppm(0.15%)を越えた場合。さて、先週の測定の結果はいかに…。

では、一挙公開します♪

縦軸が二酸化炭素濃度。横軸は教室。

グラフが長いほど教室内の二酸化炭素濃度が高いことを表します。右から6つめの2年8組はダントツ全校トップの4,000ppm(0.4%)の結果となりました。下から3本目の横軸が0.15%(1,500ppm)の合格値。この数字を越えているのは1年生は1クラスであるのに対して2年生は6クラスもオーバー…。朝からしっかりと換気をしていたクラスは基準値以下の結果となっていました。すべての窓が閉まっていたクラスには臭気もあり、数値も基準以上となっているところが多くありました。換気が大切なことはこの測定でもわかっていただけると思います。

落ち着いたとはいえ、まだまだ猛威を振るっている新型インフルエンザ。教室の換気を行って清浄な外気を入れると、インフルエンザのウィルス蔓延を少しは防ぐことができるでしょう。

換気をしないと、教室温暖化現象が起こり、生徒たちの眠気が助長されるという効果もありそうです(笑)。ですから、教室の温暖化防止のためにも換気をしなければなりません。上述の「学校環境衛生の基準」によると、高等学校の教室の換気の目安は1時間あたり4.4回。この寒い季節、窓を開けるのは寒くて嫌でしょうですが、健康を保つためにも換気を行ってほしいと思います。 協力:本校養護教諭 星野先生

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