本日の様子(その1)
記録的な大雪のため、山梨県が孤立しているというニュースがたびたび報道されていますが、本日やっとのことで高尾以西のJR中央本線が動き始めました。ただし、四方津までの限定で朝、昼は1時間に1本という変則的な運行。生徒たちは本日は自宅学習という連絡を昨日してあったので、大きな混乱はありませんでした。
朝早くから野球部、ラグビー部、サッカー部の生徒たちと教員が上野原駅前の階段から学校の正門前までの通学路を、スコップを持って除雪してくれました。中央道上野原インターチェンジの所はトラックなどがつながって中央道の開通を待っていました。ちょうどその前の所の歩道が狭くて雪が多いので、なかなか除雪が進みませんでしたが、生徒たちのおかげで通勤の人たちも歩く事ができました。甲州街道には国土交通省の除雪車も出ていましたが、雪をきれいに取り去るまでにはいかなかったようです。しかし、それよりも細い道の方が危険です。「かうひいや」前の道路や甲州街道の入口から学校までの坂道は放っておいたら凍結して大変だった所ですが、こちらもなんとか歩けました。
本日の様子(その2)
さて、学校ですが、正門がほぼ雪で埋まっていました。そして本館(管理棟)までの坂は完全に雪で覆われていました。実は、昨日も地元に住む大神田先生と三好先生が学校に来て、雪を除いて本館まで歩ける道を作ってくれていました。この道を通って起用職員や本日雪かきの手伝いにきてくれた運動部の生徒たちも本館にくることができたのです。
午前10時頃には通学路の雪かきをしてくれていた生徒たちもほとんどが学校に上がって来て、手塚先生によるミーティングを行いました。お手伝いに来てくれた生徒たちの数は約100名。分担を決めて、除雪道具を渡して学校の雪かきが始まりました。学校にあるショベルだけでなく、マイ・ショベルを持って来てくれた生徒や先生もありました。ただ、それでも道具は足りず、4から5人で1つのショベル、のような形で、グループになって除雪作業を行いました。
本日の様子(その3)
本館前の坂道の除雪は後のち重機が来た時に任せて、正門から本館まで、本館から2号校舎や1号校舎に向かって人が通れる道を造るための除雪に限定して作業を行い、12時過ぎに一旦解散となりました。
教職員には、本館ホールで明日以降の学校の予定について橋都校長から説明がありました。すでに公式サイトやツイッターでお知らせしたように、18日(火), 19日(水)は自宅学習、20日(木)から平常授業となり、22日(土)に予定されていた強歩大会は中止と決まりました。
今回の大雪で野球部の雨天練習場の屋根が完全に潰れてしまいました。選手や関係者のみなさんにとっては大きな被害だと思います。人に対する被害がなかったのがせめてもの幸いでした。それ以外の校舎やグラウンドの被害は今のところ報告されていません。ただし体育館の屋根にたくさんの雪が降り積もっているので、この休みの間は体育館には立ち入り禁止となりました。
その後、サッカー部とラグビー部の生徒たちが、第1運動場(グラウンド)の雪が溶けやすいようにところどころ溝を作る作業を行っていました。
19日(水)にはまた雪の予報が出ています。雪ばかりでうんざりしてしまいますが、もう生徒たちも雪で学校休みになれ、とは思っていないと思います。19日は降雪の予報が外れてもらえたらと願うばかりです。

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