明誠高校は、卒業式前に「予餞会(よせんかい)」といって、に対して、1・2年生より餞(はなむけ)の意味を込めて、卒業式を控えた3年生を送別する会を毎年おこなっています。予餞会は、1部・2部・3部に分かれて行いました。

第1部は、卒業式当日には行われない各賞の表彰式を実施しました。3年間、部活動に所属していた多くの生徒たちが表彰され、会場は拍手の嵐に包まれました。

第2部は、昭和56年度に本校を卒業した保坂弘道さんをお招きして講演をして頂きました。題目は「主人公」。卒業生から後輩へ、これまで生きてこられたさまざまな経験談をわかりやすくお話してくださいました。保坂さんは、現在地元上野原にある臨済宗向合嶽寺派正法寺で住職をされていますが、それまでは芸能関係のお仕事をされていました。そのため、芸能界の厳しさなど、華やかな世界の裏側、日頃お聞きする事ができないような知らない世界に関してお話してくださいました。これから新たな道に進む3年生に対して、これからは、自分の中にいるもう1人の自分(=主人公)と会話をして行動しましょうと語りかけてくれました。この話は在校生のとても大きな励みになったようです。

第3部は、生徒会タイム。毎年、生徒会役員を中心にさまざまな企画が行われ、生徒たちに大好評になっている企画です。はじめに、各部活の後輩から先輩たちへビデオレターが上映されました。お世話になった先輩へ、涙あり!?笑いありの各部活個性溢れるパフォーマンスを交えてあたたかいメッセージが送られました。会場はとても盛り上がりました。さらに、3年生担当の先生方は卒業式を目前に忙しい中、いつ練習したのでしょうか、10人揃って「アルゴリズム体操」(数人で次々に決まった手順で動作をしていく体操)をしている様子がビデオに映し出されると、生徒たちは大喜びでした。また、各教科担当の先生からも「卒業おめでとう」というメッセージが伝えられ、3年生はいよいよ卒業!ということを実感してきた様子でした。

今年度の予餞会はここまででは終わりませんでした。ステージでは、卒業する生徒たちを盛り上げたい、最後に思い出を作ってあげたいという気持ちの込められた教員によるパフォーマンスも行われました。ジャクソン5の振り付けで当て振りを行いました。日頃見られない先生方の姿に生徒たちはとても驚いていました。音楽に合わせて手拍子が会場いっぱいに広がりました。そして、パフォーマンス後には、さらに多くの教員が集まって荒井由美さんの「卒業写真」の大合唱がステージ上で歌われました。

生徒会タイムの最後には、3年生が入学してから現在までの学校行事などで撮影されてきた写真が、心にグッとくる音楽に合わせてスライド上映されると、「懐かしい~」「恥かしいよ」などという声もあがりました。まだあどけない入学したての写真を見て、自分たちの成長を実感できたようです。高校生活の思い出の1ページがまた増やすことができた予餞会でした。

昼食をはさんで、午後には、3月1日(月)に実施する卒業式の予行を2年生も参列して行いました。起立や礼を合わせる練習や校歌の練習を繰り返し行いました。あとは本番を待つのみです。生徒たちにとっても教職員にとっても忘れられない最高の卒業式となることでしょう。

卒業式は、10時からです。参列される保護者やご家庭の皆様は、9時30分までに体育館までお越しください。

なお、本日の予餞会で流されたムービーは「明誠チャンネル」でご覧になれます。一部、公開に際してバックグラウンド音楽を著作権フリーのものに変更してありますのでご了承ください。

 

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