3月18日から始まった「日本大学付属高校生のイースタープログラム」。明誠高校からは2年生神山くん、丸山くん、川津さんが参加しています。
プログラムもいよいよ大詰めとなってきました。昨夜、この週末の様子がケンブリッジから届きましたのでご紹介します。報告は、付属生全体を引率している本校の手塚先生です。
ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ
イースタープログラム2010![]()
英国ケンブリッジより第3報をお伝えします。
今回はこのプログラムの名称に含まれている「イースター」について説明します。
日本語で『復活祭』と呼ばれ,十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが復活したとされる日を記念して,毎年「春分の日の後の満月直後の日曜日(Easter Sunday)」に行われる祭事です。基本的には3月21日~4月24日の間に設定されます。キリスト教徒にとってはクリスマスより重要視されていて,最も重要な祝日といえるでしょう。ここイギリスでは,Easter Sundayをはさみ前の週の金曜日と翌日の月曜日は,Bank Holiday(国民の休日)として、学校も会社も休みとなります。
今回の日本大学付属高校生によるケンブリッジ大学における語学研修は「第10回イースタープログラム」の名称で行われ,昨年度からは夏にも「サマープログラム」として実施されています。春夏ふたつのケンブリッジ大学の語学研修プログラムに各付属高校から3名が派遣されています。
こちらの日付で3月26日(金)13:30にペンブルックカッレジを出発したバスは、ひたすら高速道路(無料)を走り,約4時間半後、Castleton(キャッスルトン)に到着。この地区周辺は何世紀にも渡って準宝石のBlue Johnが採掘されていて洞窟が多く、主にトレッキング客が訪れます。それぞれの建物は小さいのですが、ここでもイギリス伝統を感じ取ることができます。宿舎はCastleton YHA(Youth Hostel Association)で、日本で言う「青少年の家」に匹敵する施設でした。生徒たちは平均6名前後で1部屋が割り当てられました。すぐ近くの高台にはペヴィリル城(現在は廃城)がそびえ立ち,そこからの眺めは絶景でした。
翌日は,バスで約1時間のChesterfield(チェスターフィールド)を訪問。街それ自体の人口は少ないのですが,休日にはオープンマーケット(市場)が開かれ活気に満ち溢れていました。自由散策の後,「ハードウィックホール」の見学。これはイングランドで最も重要なエリザベス朝の屋敷の1つに数えられています。1590年代の建築物で、巨大な窓と高い天井,そして雪花石膏の暖炉の各部屋は昔の栄華をかもし出していました。
最終日は バスで一路ケンブリッジへ。生徒は,久しぶりのペンブルックカッレジに安堵感を感じ取る。このトリップは,翌日からの授業に向けて大いにリフレッシュになったはずです。
これは平成22年度の日大明誠高校の生徒募集キャッチフレーズです。「Let’s Begin!」の合い言葉の下、あなたも私たちと共に高校生活を送ってみませんか?
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