南関東インターハイの山梨県開催競技の横断幕
「煌(きら)めく青春 南関東総体 2014」——全国高等学校総合体育大会(インターハイ)は学校対抗で行われている高校生最大のスポーツの祭典です。今年度はインターハイが千葉県、東京都、神奈川県、そして山梨県で共同開催されることになっているので「南関東インターハイ」と呼ばれてます。先日終了した県総体も学校対抗でポイント争いを行っているので、さながらインターハイの山梨県版だったわけです。それゆえ、今年の山梨県総体は夏のインターハイのリハーサルとも言える大会となったのです。そのインターハイの開会までもうあとわずかです。
今年は4都県共催で行われ、山梨県では陸上競技、卓球、サッカー(男子)、ボート、自転車競技、ホッケー、ウェイトリフティング、カヌーの8競技が行われ、1万1千人の選手とスタッフが訪れるとのことです。インターハイを開催する都県では、今年も高校生が大会の準備や運営を直接支援し、インターハイを作り上げるのに一役買うことになります。いや、もうすでに準備が始まっているのです。
県総体で行進する南関東インターハイの横断幕と山梨県開催競技種目紹介
インターハイ成功を担う高校生たちは「生徒実践委員」と呼ばれ、本校からは生徒会副会長の永井沙呼さん(3年生)が参加しています。山梨県の各競技は甲府市を中心にした地域で行われるので、本校のように会場から離れている地区(峡南地区、郡内東地区)の学校は、直接競技準備・運営のお手伝いをする分科会に所属するのではなく、「おもてなし分科会」に所属して、インターハイ参加選手やスタッフの「おもてなし」を行うことになっています。具体的にはインターハイ当日の総合案内所の設置・運営ならびに会場の環境美化、そして「おもてなし分科会」に属する学校(峡南高校、身延高校、身延山高校、都留高校、上野原高校、谷村工業高校、都留興譲館高校、桂高校、日大明誠高校、やまびこ支援学校)の全校生徒が作成した記念品(=ミサンガ)を選手やスタッフに贈ろうというもの。
全校生徒がミサンガを作ることによってインターハイに係わる、というのはなんて素晴らしいことでしょう。参加する部や興味のある人以外には、もしかしたらインターハイは顧みられることはないかもしれません。それが。ミサンガを作ることによってたとえ少しでもインターハイとつながることができるのです。
ミサンガを作ると言っても…と思うのは当然でしょう。作り方なんて知らない、という人が多いでしょう。そこは「おもてなし分科会」の幹部、永井さんがムービーでミサンガの作り方を解説してくれましたよ。明誠高校では5月21日(水)のロングホームルームの時間にミサンガ作成を行う予定になっています。作成までのうちによく見ておいた方がいいでしょう。「おもてなし分科会」に所属する他の高校の生徒たちもこのムービーを参考にミサンガを作成することになっています。
全国から練習に励んでインターハイ出場を勝取った高校生たちが山梨に集まってきます。その人たちをおもてなしの心をもって迎えるべく、心を込めてミサンガを編むことができるといいですね。全校生徒のみなさん、ミサンガ作成よろしくお願います。
■参考リンク■
煌(きら)めく青春 南関東総体2014(全国高体連)
全国高校総体推進室(山梨県)

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