Jun_11_2014
Jun_11_2014
Jun_11_2014
Jun_11_2014
本日の芸術鑑賞教室の様子と劇の名場面から

本日は梅雨らしい雨の一日でした。そんな雨の日に、本校行事の中でも大きな位置を占める芸術鑑賞教室が行われました。本校では一流の芸術作品の鑑賞を通じ「真・善・美」に対する心の涵養をし、人間形成の一助とし、「芸術とは何か」という探求する姿勢を培うため、毎年この時期に芸術鑑賞教室を行っています。

Jun_11_2014本年度は立川市にある「たましんRISURUホール大ホール」にて、東京演劇アンサンブルによる演劇「ラリー ぼくが言わずにいたこと」を観劇しました。本日、公演してくれた東京演劇アンサンブルは1954年創立で今年60周年を迎える劇団で、日本のみでなく海外においても公演し、高評価を得ている実力ある劇団です。学校向けの公演も数多く行い、本日、本校の為に公演して下さいました。

公演に先立ち、校長の前嶋先生から挨拶があって、いよいよ公演。本日観劇した「ラリー ぼくが言わずにいたこと」は、ジョシュという本校生徒と同年代の17歳の少年がネットの世界でラリーとして福音を発し、人気を得ていく一方、現実世界では幼なじみのベスとの関係で悩んだり、ラリークラブの仲間と現代社会のあり方を批判します。しかし、ラリーの正体を暴こうとする人物の登場で事態は大きく変わる…、という内容です。

パソコンが普及し、生徒の多くがスマホを持っている現在、ネットとのつきあい方、溢れる情報をどう取捨選択するか、仲間とはどう接するか、など様々な事柄を考えさせられる劇でした。このことは観劇後に、劇団の皆さんにお礼の言葉を述べた生徒会長の北村君の言葉にも表れていたと思います。北村君は「若さをどうするか」ということを考えたようでした。

考えさせられる演劇のため、終了後に「難しかった」という声もありましたが、観て感じたことを自分なりに考えて、まとめるということは、自分の考えを深める上で良い機会になります。その為に芸術鑑賞教室を観ての感想文が全学年で課題になっています。今日の公演を良く振り返って、感想文に取り組み、自分の考えを深めて欲しいものです。東京演劇アンサンブルの皆さん、本日は素晴らしい公演をありがとうございました。


インターエデュ日大明誠高校特別サイト♪

オンライン版学校案内2014
日大明誠高校紹介ビデオ2015
教育旅行ガイド2010 (明誠高校の公式サイトが紹介されています)

ページ
TOP