インターハイ予選

6月21日(土)に巨摩高校にてインターハイ予選が行われた。明誠高校女子バレー部の初戦は、第4試合に北杜高校との試合だった。

第1セットは序盤に2点を先制されるもすぐに2点を取り返し、そこからしばらくは取って取られてのシーソー状態が続いた。レシーブの要である3年土田・萱沼、1年松井の好レシーブによって北杜高校の攻撃を単発では終わらせない展開となった。攻撃ではエース萱沼を中心に、コースを狙ったスパイクやスピードのある攻撃をすることができた。終盤になって、北杜高校のフェイントを混ぜた攻撃やブロックによって連続得点を許し、流れをつかまれた結果19-25で第1セットを落とした。

第2セットも序盤にサーブカットミスを含めて連続失点し、自分たちの攻撃展開ができない立ち上がりとなった。その中でも、北杜高校の攻撃に粘り強くレシーブし、中盤では速攻も含めたコンビバレーを展開する場面もあった。中盤に連続得点で追い上げはしたが、序盤での失点が響き15-25で第2セットを落とし3年生最後のゲームが幕を閉じた。

全体的にはミスが少ないゲームだったが、攻撃の詰めが甘く得点に結びつかない場面が多かった。サーブで北杜高校のレシーブを乱したり、粘り強いレシーブで容易に得点させなかったりと練習でやってきたことが出せたゲームではあったが、ラリー中のカットミスが思い通りの攻撃に繋がらなかったなど、ゲームの中ならではの課題も見つかった。

女子バレー部は今年3月まで部員5名(3年生のみ)で活動してきた。新チームになりたてのときは補習等の関係で2名だけで練習を開始する日がほとんどだった。昨年度は人数不足や大雪による大会出場棄権など、3年生にとっては苦しい経験をする一年間であった。

4月に1年生が7名入部し、チーム力も徐々に上がってきたこともあって、今大会に対する3年生の思いは一入のものがあっただろう。結果は残念ながら初戦敗退ではあったが、この3年間の部活動がこれからの糧になっていってもらいたい。私もこの3年生6名と一緒にバレーボールができて幸せでした。今後は1年生のみのチームになるが、基礎に忠実に1から作り上げていきたい。

また、これまで支えてくださった多くの方々に、この場を借りて感謝申し上げます。今後も応援よろしくお願い申し上げます。

インターハイ予選を振り返って

私たちのひとつ上の先輩方が引退してから、プレーヤー4人、マネージャー2人の計6人で活動していました。

今は後輩が7人もいるのですが、その当時は人数が少なくて、バレーをすることが大変でした。でもその代わりにたくさんの周りの方々に助けられました。大会のために、マネージャーや他の部活動の友達にプレーヤーになってもらったり、他の高校と一緒に合同練習をしたり、最近どう?などと声をかけてもらったりしました。本当に幸せだなと感じ、また感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

そして1年生からずっとお世話になった山本先生。わがままで言うことを聞かない私たちでしたが、最後まできちんと指導してくださり、本当に感謝しています。ありがとうございました。

3年間、明るく楽しいバレーボール部で本当によかったです。

女子バレーボール部部長 3年 土田 紫央


私は引退して改めてバレーボール部に入ってよかったと感じました。先輩や後輩にもとても恵まれて大きな成長ができた2年2か月でした。

私たちが2年生の時にはプレーヤー4人で試合に出場できていませんでした。そのときに、今のマネージャーがプレーヤーとして入ってくれたり、他の部活の人に補助として試合に出てもらったりなど、とても周りに支えられて活動してきました。そのため、本当に周りの人にも感謝しています。

私が一番感謝しているのは顧問の山本先生です。熱心に技術指導してくださり、自分のプレーに自信を持つことの大切さを教わりました。また生活面でも、だらしない時はいつも叱ってくれて人としても成長できました。

本当にとても楽しくて宝物のような日々を過ごすことができました。ありがとうございました。

女子バレーボール部キャプテン 3年 北川 桜子

3年生の皆さん、お疲れ様でした。これからは自分の進路へ向けて、努力をしてください。ただ、新チームは1年生のみなので、時には指導に行ってあげてください。1年生の皆さんは先輩から得たものを糧に、9月にある教育大会を目指して、日々励んでください。頑張れ、日大明誠女子バレーボール部!


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