本日発売「Travel Journal 臨時増刊号」の表紙(写真は本校の修学旅行のもの)

6月の初め、本校のホームページについて伺いたいという電話を受け取りました。「トラベルジャーナル」という出版社からでした。旅行業界の専門誌の出版社からまたどうして…。

「貴校はホームページが充実していますし、創設50周年を機会に大幅リニューアルするとも聞いています。どんな感じになるかお聞きしたいと思いまして。それに、修学旅行や海外語学研修の様子をどのようにホームページで知らせているのかもお聞かせいただければと思っています」本校のサイトについてよくご存知の様子。そこで、修学旅行とedu.logなどネットコンテンツを担当している(に)が質問に答えることになりました。

そして、その内容が編集され、本日発売となりました。「トラベルジャーナル臨時増刊号 教育旅行ガイド2010」です。本校の話題は巻頭の特別レポート「差がつくオンライン教育旅行レポート」に出てきます。


記事の中に出てくる本校のサイトの紹介

本校は数年前から修学旅行と海外語学研修の様子を現地からedu.logを通してお知らせしていました。準備段階の様子から「リアルな」形で記事になっていることから、これが「最先端スタイル!?」という感じで取り上げられています。

本校のedu.logは縦の「短冊型」に写真を並べた独特の形を取っていますが、その最初はちょうど3年前の文化祭の報告の記事の時です。それまでは小さ〜な写真1枚の控えめな記事だけだったんですが、この時を境にだんだん大胆になっていきました(笑)。この時にこの形を考案したおかけで、修学旅行の写真もたくさん載せることが躊躇なくできるようになりました。しかし、写真が多いということはデータ量が多いわけで、海外は今でもネット環境がよくないと言われているのに、よく大胆にもそんなことやったものだと思います。

修学旅行でシドニーに行っていた頃は、初日宿泊の「メルーファームセンター」は農場の研修所。ネットどころじゃない状況でした。ネットでの報告はシドニーのホテルに行ってから。その日までの様子をまとめてアップロードしました。修学旅行ですから、夜も教員には仕事があります…わかりますよね(笑)。記事を書く時間をうまく捻出して夜中にアップという毎日でした。

語学研修も基本的には同じ形だったのですが、とにかく2年前のニュージーランドのネット環境はよくなかったのです。ニュージーランドからの報告は、現地校の留学生センターの事務所から、LANの長いシールドを借りて、部屋の外のラウンジの机にある私のノートパソコンにつないでアップロードさせてもらいました。学校は昼間しか開いていないわけですし、しかも事務所の人が部屋にいないと閉まっていて使えなかったので、タイミングが合わずに大変でした。オフラインで記事を書き、翌日アップ。それもうまくタイミングが合った時間に、という形で、本当の意味で「即時的」ではなかったんですが、それしか方法がなかったんです。金曜日の様子は学校が休みである土曜日にはアップできないので、引率教員が泊まっているモーテルの韓国人支配人の家のネットを借りてアップしていました。本当に感謝感謝という気持ちでした。

昨年度から修学旅行はケアンズになりました。出発前は成田の無線LANを利用してアップ。翌日からはケアンズのホテルの”無線”LANを使って更新しました。比較的便利になりました。ただ、ホテルなのに無線LANです。敷地内の電柱か何かから電波が出ているようで、無線の状態があまりよくありませんでした。スコールでも降ったら次の日までまったくネットが使用できなくなるなんてこともあります。いえ、昨年度ありました(汗)。ネットが使えなかったので、その日の分はキュランダの昼食場所のレストランの事務所のLANを借りてアップしました。昼間もパソコン持ち歩いていたのです…。

昨年度の語学研修の方は、日本でもポピュラーになってきている無線モデムを貸していただけたので、毎晩アップできて非常に助かりました。現地コーディネーターの鈴木さんのお知り合いの方が無料でモデムを貸してくれたのです(感謝感謝!)。そのモデムは期間中アップ・ダウン合計1ギガまでは自由につなげる便利なものでした。語学研修の終わり頃にはその1ギガも使い尽くしてきていましたが…。一方、今回「トラベルジャーナル」で取り上げていただいている動画は、大きすぎるので現地からアップロードできなかったので、帰国してからアップしました。本当はリアルタイムで行いたかったのですが。

海外旅行中現地からの報告は大変ですが、日本で見守っている家族のみなさんに安全を伝える意味でも重要なものだと本校では位置づけています。7月に出発する海外語学研修や11月の修学旅行でも今まで通り現地からの報告をさせていただく予定です。

さて、そんな苦労もこうやって認めていただければ大変ありがたいです。でも、何よりありがたいのは明誠高校では生徒も教職員もみんなとても協力的だということです。海外で困っていた時は、業者の人も現地の人たちもみんな助けてくれました。本校のサイトやネット広報が外部の人たちに評価していただけるようになれたのはデジタルなツールの部分だけではなくて、こういう人たちのおかげの方が大きいのだと思っています。その辺は、記事にはありませんですが、これを機会に是非お伝えしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、本日発売の「Travel Journal 臨時増刊号」は書店での小売りはありません(購読には申し込みが必要です)が、今回の記事は”TRAVEL JOURNAL GATEWAY” からオンラインで読むことができます。以下のリンクからお読みください。
「教育旅行ガイド2010」

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