野球部の第67回秋季関東地区高校野球山梨県大会(秋の大会)2回戦が、本日、甲府市にあります山日YBS球場にて行われました。対戦相手は甲府商業高校でした。
11時30分、甲府商業高校の先攻で試合は始まりました。本校先発は2年内田君。1回表の相手の攻撃を三人で終わらせ、良い形で裏の攻撃になりました。しかし、本校も3番主将の大神田君がフォアボールで塁に出たものの、無得点でした。
2回表の甲府商業高校の攻撃は1アウトで5番がセンターへのヒットで出塁。つづく、6番打者の時に内田君の牽制球がボークにとられ、ランナー2塁。しかし、6番をアウトで打ち取り、7番打者の時に2塁ランナーが3塁を狙ったところを、キャッチャーの岡下君が見事に刺して3アウトチェンジとなりました。2回裏の本校の攻撃。5番小俣君がセンターへのヒットで出塁するも、6番木村君の当たりがショートへ飛び、ゲッツーとなってしまいます。7番内田君が右中間にヒットを放ちますが、打線が続かず、チェンジ。
3回表、相手校はセーフティーバントで出塁するも得点はなし。3回裏、本校は9番森園君が右中間への2ベースヒット。1番石川君がきちんと送って、ランナー3塁になります。2番河原君のショートへの当たりの間に3塁が生還し、本校が先制点を獲得します。が、攻撃はここまで。
4回の表はピンチが訪れます。フォアボール、送りバント、パスボールで1アウト3塁。一打同点のピンチ。しかし、相手校の4番を3塁側へのファールフライで打ち取り、2アウト。続く5番にはフォアボールを与えてしまいますが、6番をファーストゴロで仕留めて、3アウト。なんとか無得点で切り抜けます。本校の4回裏の攻撃は4番目時君から。1年で4番を任された目時君が右中間奥へ2ベースヒットで出塁。5番小俣君が送って、走者3塁。6番太田君の当たりはショートへ。ここで目時君がホームをねらい、3塁とホームの間で挟まれてしまい、アウト。追加点のチャンスが消えたかと思いましたが、太田君はこの間に2塁まで進塁。ここで7番内田君がセンターへのヒット、太田君が帰ってきて1点追加。投手自らの打撃で追加点獲得。8番岡下君もセンターへヒットを放ち、さらに追加点を狙いますが、9番森園君がライトフライに倒れ、チェンジ。追加点は1点のみでした。
5回表は三者凡退で終わり、裏の攻撃へ。2番河原君、3番大神田君の連続ヒットで1,2塁。4番目時君がフォアボールを選び、満塁。5番小俣君のレフトへの犠牲フライで1点追加します。6番太田君はセンターフライでアウト、チェンジとなりました。
点を積み重ねてきた本校、相手には点は取らせたくないですが、6回、相手に点を取られてしまいます。1アウトの後、相手校2番が内野安打で出塁。3番は打ち取りますが、4番打者との対戦。ランナーが盗塁を成功させたところに、4番がライトへの2ベースを打ち、2塁走者生還で1点を返されます。その後、5番に対してフォアボールで1,2塁。6番打者にセンターへのヒットを打たれ、さらに1点返され、なおも1,3塁のピンチ。7番を打ち取りチェンジとなりますが、2点を返され、1点差とされます。なんとか追加点を入れたい本校でしたが、6回裏の攻撃は三者凡退で終了。
7回表の相手の攻撃。8,9番を打ち取り、簡単に2アウトにしますが、1番打者がセーフティーバントを決めて出塁。2番打者への投球がパスボールとなって2塁へ進塁され、さらにこの打者にフォアボールで、1,2塁となります。3番打者にもフォアボールを与えてしまい、満塁、一打逆転のピンチとなってしまいます。しかし、4番打者をライトフライとして、なんとか無得点で終えました。ピンチをしのいで、逆に追加点を重ねたい本校でしたが、この回も攻撃はふるわず無得点。
8回表、本校が動きます。投手を内田君から大薗君にチェンジ、またレフト木村君を浅井君に代えます。投手を大薗君に代えて、先頭の5番打者にいきなり出塁されると、6番打者がセンターへのヒットで、1,2塁。7番が送って、2,3塁と逆転のピンチを迎えます。ここで相手校も動き、代打を送ってきました。その代打がセンターへヒットを放ち、走者2人が生還し、2点を取られ、逆転されてしまいます。この後の9番、1番をアウトにしてチェンジとしますが、逆転を許してしまいました。裏の攻撃でなんとか追いつきたい本校に対して、甲府商業高校もピッチャーを交代してきます。この投手に対し、4番目時君はショートゴロで1アウト。5番小俣君がセンターへの2ベースヒット。ここで6番浅井君に代えて、今村君を送ります。今村君はレフトへ打球を飛ばしますが、レフトにとられて2アウト。7番大薗君にも代打志賀君を送りますが、得点には結びつかず、チェンジ。
9回表、投手は大薗君から篠原君に代わりました。先頭2番をフォアボールで歩かせ、3番打者にワイルドピッチでランナーが1塁から3塁へ進塁。気を取り直して投げますが、3番打者にライトへヒットを打たれ、1点追加されます。4番打者は三振にしますが、ランナー2塁へ進まれます。5番打者との対戦で、キャッチがボールをそらす間に、ランナーは3塁進塁。5番打者はサードへの強襲ヒット、この間に3塁走者生還で、さらに1点追加され、なおもランナー1塁。なんとか攻撃を打ち切りたいところですが、6番打者にデッドボール、7番打者が絶妙な送りバントで7番打者も生き残り、満塁。追加点のピンチでしたが、8番三振、9番ファールフライで仕留めて、チェンジ。なんとか得点して、同点、そして逆転したい本校の9回裏の攻撃は8番岡下君から。岡下君が放ったサードへの当たりをサードがエラーし、出塁。9番森園君に代えて、小峰君が打席に入りますが、センターへのフライで1アウト。続く1番石川君もセンターフライで2アウト。これで終わりかと思いましたが、2番河原君がフォアボールで1,2塁となり望みをつなぎます。そして3番大神田君はライトへヒット、満塁となり、4番目時君。得点のチャンス。目時君の放った当たりはショートの頭上へ、取られたかと思いましたが、捕球できず、ヒットとなり、この間に2点獲得、1点差となります。なおも1,2塁で逆転のチャンスです。ここでヒットを放った目時君に代えて代走寺山君が出ます。5番小俣君はフォアボールを選び、満塁。さらにチャンスが広がります。ここで、代打下田君。一発に期待しましたが、それは叶わず、ゲームセット。勝利まであと一歩及ばず、悔しい敗戦となりました。
野球部の秋の大会はこれで終わってしまいましたが、部員にはこの悔しさをバネにして、次回の大会では勝ちを得られるように練習に励んで欲しいと思います。頑張れ、日大明誠野球部!

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