Sep_10_2014Sep_10_2014

先週9月1日~3日にかけて、サッカー部が日本大学体育大会サッカー競技会に参加をしました。本日はその大会の様子をサッカー部の手塚先生に振り返ってもらいました。

手塚秀昭のホイッスル

平成26年度日本大学体育大会

平成26年度日本大学体育大会(高校の部)サッカー競技会は9月1日から3日まで、静岡県の時之栖スポーツセンターで行われた。このスポーツセンターは広大な敷地に天然芝グラウンド4面、人工芝グラウンド6面を持ち、現在、東日本大震災の影響で福島より移転したJFAアカデミー(男女中学生)が活動しているサッカー拠点でもある。昨年は本校が当番校であり今年度は三島高校であった。今年度は第40回大会となり、過去の大会において、優勝回数日大高校の10回に続き本校は6回の実績がある。

参加校は昨年度より3校増え、今年度インターハイ出場の山形高校を含めた20校5グループで予選リーグを戦い、各グループ1位に2位の上位3チームを加えた8校による決勝トーナメントを行った。

本校は、Eグループで、三島・豊山・佐野中等教育と対戦した。初戦は佐野中等に大勝し、次の豊山戦は先行されたが前半終了直前の得点で主導権を握り、後半は運動量に勝り辛勝した。2日目に行われた三島戦は、前半立ち上がりに立て続けに得点を重ね2-0で折り返した。サッカーでは2点リードがゲーム運びの中で一番難しいと言われるが、後半には個人技に優れた三島にゲームを徐々に支配され、失点を重ね結局は4-2で敗れ1位通過を逃し2位グループの2位で決勝トーナメントに進出した。

決勝トーナメント初戦は佐野高であった。インターハイ県予選準優勝の実力があり、立ち上がりからボールを支配され、卓越した個人技からスピード豊かなドリブル突破などで完全に試合の主導権を握られて、1-0で敗れた。点数から見ると惜敗とも思われるが、本校のビッグチャンスは前半立ち上がりと後半終了直前の2回のみであり、この試合に限れば点数以上にその差はあると思われた。5位決定戦にまわり日大高との最終戦では、開始直後からダイレクトパスが通り試合を優位に進め、CKから先制点を挙げた。その後も効果的に得点し、各局面においても粘り強いプレーなどで相手を圧倒し3-1で勝利し今大会5位(2チーム)の成績で終えた。

今大会は、チャンピョンシップを争う真剣勝負の場として絶好の機会であり、サブメンバー戦を含め8試合の経験が出来たことは大いにプラスとなった。チームとしては、過酷な夏のトレーニングの後、最悪のコンディショニングからやや脱しつつあり、選手一人ひとりがプレーでその成果を発揮し始め、今月下旬から始まる“冬の選手権”県大会に向けて順調に向かっている。

夏休み中に懸命に練習していたサッカー部員、手塚先生の報告にあるように、この大会で成果が出始めたと言うことは、選手権予選へ向けて、良い流れが出来ているのではないかと思います。選手権予選まで、練習をさらに重ねて、好成績を期待したいです。頑張れ、日大明誠サッカー部!

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