準決勝延長15回明誠高校ついに散りました

◆準決勝 10:00 小瀬スポーツ公園野球場

日大明誠┃001│010│000│000│000 ┃2
県立日川┃000│110│000│000│001x┃3

明誠高校この夏の大会はベスト4。

バス18台を連ねて全校生徒が小瀬スポーツ公園野球場に集合。16年ぶりの準決勝進出。創設50周年の今年、「みんなでいっしょに甲子園へ」の夢を抱いて、生徒、保護者、野球部OB、明誠高校卒業生などさまざまな人たちが集まりました。是非勝ってまず決勝戦へいきたい…。みんなそう思っていたに違いありません。相手は春の県大会の覇者、日川高校。県立の文武両道の古豪です。日川のスタンドも生徒・関係者やファンで満員でした。

試合は明誠高校がまず点数を取る、という形で進みました。スタンドの応援もこれまでみたこともないような熱気に包まれていました。同点のまま試合は止まり、延長15回。この回が終わるまでに勝負がつかなかったら引き分け再試合。表の明誠の攻撃が終った時点で、この回もなんとか抑えて欲しい、そう思っていたら日川高校のこの回先頭打者、当たっている福島くんがいきなりヒット。そして続く奥脇くんにレフト線2塁打を打たれ、バックホーム間に合わず福島くんが一気にホームを踏み、日川高校のサヨナラ勝ちとなりました。

明誠高校の選手のみなさん、よくがんばりました。3年生の選手のみなさん、お疲れさま。夢を見させてくれてありがとう。

今日の詳しい記事は、野球部2年生女子マネージャー片岡未帆さんが書いている「野球部マネブログ」から引用させていただきます。そして、その後、野球部小口哲生監督のことばを記載させていただきます。

今日は決勝進出をかけた試合でした。
相手は春優勝校の日川でした。

今日の先発も鈴木翔太君です。明誠は先攻です。
1,2回、両校とも無得点で迎えた3回表、
四死球でランナー一、二塁としたところ、
4番池上遵平さんのタイムリーで1点先制します!!
4回裏に同点にされましたが、5回表に一死二塁としたところ、
永冨翔太君のエンタイトルツーベースで1点追加、2対1と逆転します!

しかしその裏ホームランを浴び、すぐ同点とされます。
6回以降は両校ともヒットはありますが、無得点のまま延長へ突入します。
振り返れば両校とも2ケタ安打でした。
延長へ入ってピンチとチャンスを繰り返しながらとうとう15回を迎えました。
まさかこんな展開になるとは思いませんでした。
先頭打者がシングルヒットで出塁、
次のバッターはレフト線フェアの二塁打を打ち、一塁ランナーがホームイン。
3対2で日川のサヨナラ勝ちです。

明誠野球部の夏が終わりました。
3年生はほんとにみんな優しくて、面白くて、野球が大好きな人ばかりでした。
その3年生とベスト4の試合で、延長15回というめったに経験できないような試合が出来て良かったです。
負けてしまったけど、こんなに素晴らしい試合が出来て、私は悔いはありません。
ベストゲームでした!
また、山梨学院にリベンジ出来たことが大きなことでした。
ベスト4まで連れてってくれて、本当にありがとうございました!
今まで楽しいこと、苦しいこと、共に過ごしてきた思い出は一生忘れません。
最高の3年生でした。お疲れ様でした!

そして4試合すべてを投げ抜いた2年生エースの鈴木君、
本当にナイスピッチングでした。
これからさらに成長して、山梨一のピッチャーになってください。

来年こそ絶対に甲子園に行かないと!!
先輩方の夢を紡いで頑張っていきます!!

最後に応援してくれた皆様、暑い中ありがとうございました!
今日は全校応援でしたが、これを機に高校野球の素晴らしさと応援することの楽しさを知ってもらえたら嬉しいです^^

3年生の誠会の皆様、今までお疲れ様でした。
たくさんお世話になりました。ありがとうございました!!

小口哲生の一球入魂

感謝

16年ぶりの準決勝進出決定から中2日、選手はとても落ち着いていました。

5回まで2対2の同点ではありましたが、ベンチの雰囲気はとても良くまったく焦りもありませんでした。6回以降ゼロ行進が続いていき、7回一死2塁から池上のレフト前ヒットでチャンスを掴んだかと思いましたが、相手左翼手の主将丸山君の好返球で1点が捕れませんでした。

我慢が続き9回裏のピンチを防ぎ延長へ入りました。ずっと苦しい展開ではありましたが、選手たちが笑顔でグラウンドを駆け回っている姿が、頼もしく見えました。しかし、延長15回裏、「再試合」ということがよぎったわけではありませんが、無死1塁からレフト線への長打で相手9番福島君が生還し、ゲームが終了しました。

準決勝という大舞台でここまでやってくれた選手に感謝するとともに、多くの明誠高校関係者並びに遠方から駆けつけてくれた方々に深く感謝いたします。

最後に、ここまでのチームに育ってくれた裏側には昨夏敗戦した草間主将の存在が大きかったです。この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。

日本大学明誠高等学校野球部監督 小口哲生

今年の夏の選手権山梨県大会は、本日、決勝の激戦に勝利した県立日川高校が山梨県を代表して出場することになりました。30年ぶりの夏の甲子園出場だそうです。明誠高校野球部の選手たちの分も頑張って、甲子園でも活躍してください。明誠高校全員で応援しています。

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7月・8月に「オープンスクール」が開催されます。オープンスクールは予約制となっています。電話(0554(62)5161)またはメールnyushi@meisei.hs.nihon-u.ac.jp(subjectに「オープンスクール参加希望」とお書きください)でご連絡ください。いずれの場合も希望のオープンスクールの日にちをご記入の上、生徒さんのお名前、中学校名、参加人数をお知らせください。お待ちしております。

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