Nov_08_2014

Nov_08_2014

修学旅行4日目。本日はケアンズにあります世界遺産の2つめの”キュランダ村”に行って来ました。今日はA班が二手に分かれての行動となりました。1,3組が行きに「キュランダ高原鉄道」に乗って、帰りが「スカイレール」。5,7組はその逆パターンで”キュランダ村”へと行きました。

「キュランダ高原鉄道」は19世紀後半につくられた大変歴史のある列車で、キュランダ村までは1時間45分かけて行きます。その間に素晴らしい景色を見ることができます。あのテレビ番組『世界の車窓から』でも取り上げられました。生徒たちはその車窓からの眺めを記録しようと、カメラで風景を撮影していました。途中、バロン滝駅で眺めの停車をし、駅に降りて「バロン滝」を眺めたり、滝を背景に写真を撮ったりもしました。

「スカイレール」は世界のロープウェイの中で、3番目に長い7.5kmもの距離があるそうです。ケアンズとキュランダ村を1時間半で結びます。生徒はゴンドラの中から景色を楽しみました。途中のレッドピーク駅で生徒は一旦降りて、熱帯雨林観察のためのボードウォークをした後、またゴンドラに戻りました。熱帯雨林を間近で見て、触れるという貴重な体験をすることができました。

キュランダ村に着きますと生徒は村を散策。それほど大きい村ではありませんが、工芸品やアボリジニの民芸品などを売る土産店などが軒を連ねており、生徒は思い思いの店に入っていました。美味しいアイスクリームを売ると評判の「キュランダホームメードトロピカルアイスクリーム」や、キュランダ村特産のキュランダコーヒーの「キュランダコーヒーリパブリック」は特に生徒たちに人気があったようです。

お昼はトレーディングポストというレストランで巨大ハンバーガーを食べました。ハンバーガーが運ばれてくると、その大きさに生徒はびっくり。男子生徒は大きな口を開けてかぶりついていました。ハンバーガーだけでなく、ポテトもついていて、さらにデザートにアイス。ボリュームのある昼食でしたが、生徒たちは本当によく食べ、店員さんやオーナーの方とも英語でコミュニケーションをとる姿が見られ、昼食を楽しんだ様子でした。

昼食後、「アーミーダック」という水陸両用車に乗る体験をしました。初めは普通に走っていたのですが、途中から川の中に入り、キュランダの熱帯雨林について説明を聞きながら見学をしました。熱帯の植物についていろいろと興味深い話を聞くことができました。さらにトカゲや、カメなどの生物も見られて、生徒の中には喜びはしゃぐものもいました。

さて、本日より宿泊先が「パラダイス パームス リゾート & カントリー クラブ」に移りました。こちらのホテルはコンドミニアムタイプの高級ホテルと言うことで、生徒は部屋の広さや豪華さに興奮していました。素晴らしい部屋で友人たちとさらに楽しい思い出作ってくれることでしょう。夜はビュッフェ形式で、「今までで一番おいしいかも」と生徒にはとても好評でした。夕食後、班長会議を行って明日へと備えました。

明日は午前中に班別自主研修、午後がアクティビティとなります。

以下は生徒たちの4日目の感想です。本日は7組の男子2名に答えてもらいました。

7組 田中港人

今日は自然を観察し、美しい世界遺産と幸せの青い蝶を見ることができました。オーストラリアで幸せな体験をすることができてよかったです。

7組 高橋純輝

4日目を迎え、普段とは違う生活リズムで移動中寝てしまうこともありました。またアーミーダックという水陸両用車は運転まだ三日目というドライバーさんでドキドキしました。東京では見ることの出来ない、世界遺産の熱帯雨林にも感動しました。日本と違う食文化で当たり前のように食べていたお母さんの料理が恋しくなりました。

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