Dec_16_2014

12月も半ばになり、来年へ向けての準備をしている人も多くいるかと思います。新しい年への準備と言えば、年賀状を書く、おせち料理を用意するなどありますが、カレンダーを準備することも大事かと思います。

先日、上野原市社会福祉協議会から福祉作品カレンダーが本校に届きました。このカレンダーは副題に「第10回福祉作品コンクール最優秀作品集」とあるように、小学生・中学生・高校生が創作した福祉に関する標語やポスターの最優秀作品が掲載されています。

本校でも9月に全学年の生徒に標語を考えてもらい、校内の選考で学校代表を決めて、出品しました。選考の結果、15人が入選し、その中から3人が最優秀作品として標語がカレンダーに掲載されました。掲載作品は受賞者の名前と共にご紹介します。

「その勇気 きっと誰かの 手助けに」(1年 伊東沙織さん)

「たすけあう 人の笑顔が エネルギー」(2年 井上誠君)

「自分の手 頼りないけど 差しのべたい」(3年 木下千晶さん)

受賞した3人に自分の標語が掲載された感想を聞いてみました。

伊東さん「(感想)何気なく浮かんだ言葉が最優秀賞に選ばれたと聞いてとても驚きました。この標語が勇気を出すきっかけになって頂ければ幸いです。
(標語について)少しの勇気が、きっと誰かの手助けになるとわかってはいても、なかなかその勇気が出ないという人は多いと思います。そんな人の背中を少し押すことのできるようなものになれればと考えていました。」

井上君「僕の標語が選ばれてとてもビックリしました。標語が載ったカレンダーを見てみると、小学1年生と僕の標語がとても似ていたので、正直ちょっとアレでしたが、これからも、上野原を中心に僕の標語を世界に発信していきたいと思います(笑)。そのためにも、学校の行事に積極的に参加していきたいと思います。」

木下さん「今日は大学の合格通知と一緒に福祉カレンダーを渡されて入選の話を聞き、とても驚きました(笑)。自分の作った標語がこのような形で掲示されることは初めてだったので、とても嬉しかったです。また、このカレンダーを見て、小・中学生でも福祉に対する意識はすごいなぁと思いました。今回の福祉作品コンクールを通して、さらに若い人の福祉に対する意識を高められたら良いな、と思いました。」

福祉作品カレンダーに「福祉とは「しあわせ」を意味する言葉です。子供から大人、お年寄りまですべての人たちを対象とします。だから、皆さんも服す之対象なのです。実は福祉というのは、皆さんにとってとても身近なことなのです。」とあります。福祉の標語を読んで、自分にできる他人の為になることは何かを是非考えてみてほしいです。

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