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明日から1,2年生は三者面談と言うことで、本日は午前授業で午後は面談準備となりました。さて、本日はかなり前になりますが、日本大学が主催するケンブリッジ大学ペンブルックカレッジでの語学研修(サマープログラム)に本校から2名の生徒が参加しました。このことについては以前のedu.logでお知らせしましたが、諸般の事情で参加者へのインタビューができていませんでした。そのインタビューをやっと行うことができましたので、サマープログラムの様子をご紹介します。

今年度ケンブリッジ大学のサマープログラムに本校から参加したのは3年の北村君と2年の内野さんでした。本日は内野さんから聞きましたサマープログラムの様子をインタビュー形式でお知らせします。

—それでは、サマープログラムについていろいろと聞いていきたいと思います。お願いします。まずはサマープログラムの日程について教えて下さい。

内野さん「はい。前泊も含めまして7月18日から8月4日までの17泊18日でした。」

—全付属校から参加者がいたということですが、人数はどれくらいだったのでしょうか?

内野さん「付属校生が48人で、引率の先生方が4人で、合計52名でした。」

—前泊をしたということですが、どのようなことをしたのですか。

内野さん「前泊は成田だったんですが、この日はオリエンテーションを行いました。学校ごとに座って、学校ごとに前に出て、学校の特色や自己紹介をしました。」

—本校の特色については何と言ったのですか?

内野さん「実は学校の紹介は北村先輩に押しつけてしまい、私は言ってないんです。しかし、この日は、早速他の付属生に話しかけられましたし、食事の後に会話をする時間をいただいて、参加者同士で交流ができたので、良かったです。」

—なるほど、その後はどうでしたか?

内野さん「19日は成田空港から飛行機に乗って、12時間くらいでイギリスのヒースロー空港に着きました。機内ではずっと映画を見てみました。「アナと雪の女王」の英語版を見ていました。到着後バスで2時間くらいでケンブリッジに到着しました。荷物を部屋に置いて、食事になりました。食後に現地を代表してチェシーさんから歓迎の言葉をいただきました。この歓迎に対して、鶴ヶ丘高校の代表者がすごい流暢な英語で挨拶をしたので、さっそく度肝を抜かれました。また、周囲で「あたし全然話せない」と言っている人たちがべらべらしゃべっていたのには、驚きました。そして日程表が配られ、この日は終わりました。」

—現地1日目は驚くことが多くあったようですね。さて、次の日から授業でしたか?

内野さん「違います。翌日はケンブリッジの市内をPA(プログラムアシスタント)の人に案内されて、見て回りました。」

—ケンブリッジの市内を見た感想は?

内野さん「想像通りのイギリスの風景でした。ハリー・ポッターに出てくるような煉瓦造りの街並みで、とっても良かったです。」

—翌日はどうでしたか?

内野さん「21日も午前中はオリエンテーションでした。午後はグループに分かれて、研修の記念Tシャツのデザインを作りました。この日はこれでおしまいで、この後私は洗濯していました。22日から31日までが本格的な授業でした。授業が始まってからの方が楽しかったです。授業自体は眠いこともありましたが、クラスの人と仲よくできたのが良かったです。」

—やっと授業が始まりましたね。授業の内容や感想などを教えて下さい。

内野さん「授業は北村君とは離ればなれになってしまいました。David先生にケンブリッジ市内の見学に連れていってもらって、英語で建物の説明や歴史を聞きました。日本で授業中にどこかに行くと言うことはないので、大変新鮮でした。オリバーという素敵な先生がいて、この先生の授業が分かりやすくて非常に良かったです。みんなの前で課題を発表すると言うことがあり、しっかり発表できるようにちゃんとやりました。オリバー先生は必ず誉めてくれて、みんなから気に入られていました。発音の授業は日本ではあまりやらないので、とても為になりました。」

—だいぶオリバー先生がお気に入りのようですね。サマープログラムの中でとくに印象に残っている事柄は何ですか?

内野さん「フェアウェルディナーでみんなで先生やPAに向けて、いきものがかりの「YELL」を歌いました。これが一番印象に残っています。というのも、北村君が一人でギターを伴奏をしてくれ、みんなで上手く歌うことができ、先生やPAの方達もとても感激してくれたようでした。このお返しにDavid先生がサクソフォーンを演奏してくれて、すごい良くって、みんなで大きな拍手をしました。」

—食事はどうでしたか?外国の食事は合わないという人がいますが。

内野さん「全然、問題なく食べることができました。朝ごはんのクロワッサンとハッシュドポテトがすごく美味しく、とくにポテトが良かったです。ただし、正直甘いものはちょっと口に合わなかったです。研修で友だちになった子の誕生日が研修中にあったので、スーパーに行って、チーズケーキを買って、お祝いをしましたが、このチーズケーキは唯一美味しかったスイーツです。」

—ポテトは毎年人気ですね。以前の参加者もポテトは良いと言ってました。ところで、今回のサマープログラムに参加して学び得たことはどんなことでしょうか?

内野さん「現地の人と英語で話して、通じることができた喜びというものを実感しました。この11月に修学旅行でオーストラリアに行きましたが、その時に普通にお店の人と英語で話すのが抵抗なくできたので、身についているんだなぁと思いました。」

—早速、修学旅行で成果が発揮されたんですね。サマープログラムを通じての感想はいかがですか?

内野さん「日本に帰ってきて感じたのが、日本食よりイギリスの食事の方が合ってるのではないかと言うことです。あちらは硬水でしたが、日本の軟水より良い感じがしました。これは良い発見でした。さらにイギリスの男性は服装のセンスも良く、かっこいいなと思いました。とくにオリバー先生はスーツ姿が決まっていて、素敵でした。ほとんど初めての海外だったので、海外のイメージもつかないままに行ったので、どうなることやらと、思いましたが、意外とあちらに行って、普通に英語も話せましたし、友人もできたので、別に問題なくやっていけるんだな、と感じ、自信になりました。」

—最後に今後サマープログラム等に参加する生徒へ一言がありましたら、お願いします。

内野さん「英単語を覚えていれば、なんとか会話はできるので、文法はとにかく単語を覚えていったほうが良いです。あと、ケンブリッジの歴史を事前にちゃんと調べておいた方が、研修をより楽しめると思います。」

—内野さん、長時間ありがとうございました。

内野さんはサマープログラムで良い経験をし、成長出来たようです。さて、次回は北村君のケンブリッジサマープログラムに参加した時の感想等をお伝えします。ご期待ください。

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