Feb_09_2015Feb_09_2015

本日、スキー部の全国大会は競技3日目で、女子回転競技でした。鹿角市は昨晩から雪が降り、朝起きてみると、かなり雪が積もっていました。車にももちろん雪が積もっていましたので、出発前に雪かきをしました。

そして、スキー場へ向けて出発。道路にも雪はかなりあり、スキー場まで昨日以上に時間がかかりました。本日の天気予報は雪で、スキー場でもどんどん雪が降っていました。スキー競技をやる上ではかなり悪い条件でした。

ゴール付近で顧問やサポートが選手達の滑りを見ていたのですが、降雪が激しく、ゴール手前の数旗門くらいが見えるかな、という状況がほとんどでした。見てる方はまだ良いですが、競技をしてる方は自分が滑るコースの先が見えにくいという、滑りに大きな影響が出る天候でした。実際にタイミングが悪いと、視界不良でタイムや滑りに支障が出ている選手もいました。

さて、本日の回転競技に出場したのは尾畠さんと山田さん。1本目、このような天候の中、尾畠さんは34番スタート、山田さんは136番スタート。どちらが滑る時もかなり雪が降っていましたが、二人ともしっかりとゴールしました。

2本目は降雪だけでなく、コースも難しいところがあったようで、1本目1番、2番の選手が共に途中棄権という波乱が起こりました。本校の選手は大丈夫かと下で見ている者は心配していました。2本目、尾畠さんは51番目、山田さんは86番目のスタートでした。

悪天候、難コースでしたが、2人とも厳しい中を日頃の成果を発揮して、滑りきり、尾畠さんは30位、山田さんは58位と自分のスタート順よりかなり良い成績を出してくれました。

ゴールした後の2人はほっとすると共に、無事に完走できて非常に嬉しそうでした。

なお、本日は帰り道、氷点下10度という非常に寒い中を帰り、選手達は日中の寒さと競技で疲れていました。そこで宿舎の近くにある後生掛温泉に希望者で行き、泥湯などの珍しい湯につかって疲れを癒しました。

さあ、明日は最終日、男子回転競技です。本校からは3年の平山君が出場します。そこで、恒例の意気込みを聞いてみました。

平山君「インターハイは関東大会よりもさらに上位の大会で全国のトップレベルの選手たちが集まります。その選手たちの一員として闘えるのは本当に嬉しいです。明日でほぼ僕の高校での選手生活は終わります。3年間の集大成だと思って、明日のスラロームは全力で滑って完走します。」

平山君は鹿角に来ても試合に備えて、練習をしていました。明日はその練習の成果を十二分に発揮し、完走して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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