昨日行った第51回体育祭。体育祭の前半(午前の部)の様子は紹介しましたが、本日は前半の盛り上がりを超える後半(午後の部)の様子をお伝えします。午後の部も、保護者と教職員、同窓会のみなさんが参加して行う「綱引き」、「クラブ対抗リレー」「色別対抗応援合戦」、2年生の「ムカデ競争」、3年生の「大縄跳び」、1年生男子の「台風の目」、3年生男子の「騎馬戦」、女子全員による「棒引き」、「色別対抗リレー」の全8競技を行いました。

「綱引き」は日頃、授業では見られない先生方の姿に生徒たちも応援しながらも笑顔いっぱいになっていました。先生方も、運動を日頃していないせいか綱引きが終わると、「腰が痛い・・・。」「腕が痛む・・・。」など運動不足を実感していました。

「クラブ対抗リレー」は、パフォーマンスと本気勝負の2つのレースに別れており、今年も多くの部活が参加しました。サッカー部と野球部、ラグビー部は見応えのある争いを毎年してくれます。今年は、スタートダッシュが良かったのはサッカー部でしたが、勢いよく野球部が抜きさりそのままゴール。優勝は野球部でした。

「色別対抗応援合戦」では、どの色もオリジナルのダンスを考えて応援にのぞむほど気合が入っていまいした。例年以上に女子の力が発揮されていて、とても盛り上がりました。一番盛り上がったのは、白組の応援でした。「ムカデ競争」では、各クラス10名一組を4チーム構成して100mずつ走りリレーしていきました。足を揃えるために、「せーの」とい大きな掛け声が響きわたっていました。安定した走りが出来たチームは、やはり声の大きさも負けていませんでした。

3年生の「大縄跳び」はさすが3年生です!7組が41回という1,2年生を超える回数を跳ぶことが出来、見事優勝しました。縄を回す2人の呼吸はもちろん、クラス全員が声を揃えて回数を数える声の大きさ、リズムがピッタリと合っていて応援席からも一緒になって数える声が聞えるくらい盛り上がりました。 1年生男子の「台風の目」は、青組と黄組の接線に棒が当たっても何のその必死になって、最後まで諦めないで戦う姿に応援も盛り上がりました。 3年生男子の「騎馬戦」は、大将の帽子をとるとプラス10点になるとあって、大将を狙って燃えていました。帽子を取ると、「よぉーし!!」と大きな声で思いきり喜んでいました。

女子全員の「棒引き」は、始まる直前の放送委員会からも「日頃のいろいろな思いをここで思い切りだして戦ってください。」というアナウンスが流れると、会場が笑いに包まれました。男子も女子たちが競い合う様子をより近い場所で観たいという思いなのか、自然とフィールド内に集って応援がはじまりました。ピストルの合図が鳴ると、学年は関係なく目的の棒を引っ張り合い、自分の陣地へ棒を持って帰ってくるその様子は普段では見られない、真剣な表情でした。

そして、体育祭を締めくくる最後の競技は、「色別対抗リレー」クラスの代表者が走り、各組ともに、最後の得点のチャンスとあって、優勝を目指して一生懸命は走っていました。もちろん応援もこの日、一番。自分の色の応援に、応援席もとても盛り上がりました。

優勝は、1年3、6組・2年3、4、5組・3年5、9組の赤組が優勝旗を受けとることが出来ました。おめでとうございます! 秋晴れの下で生徒たちの顔はすっかり日焼けをしていました。競技に一生懸命取り組む生徒、それを思い切り応援する生徒、競技に勝ち大喜びする生徒、悔しがる生徒。今年もまたグラウンドでいろいろな表情を見ることができました。

生徒はもちろん、教職員も保護者も、同窓のみなさんにとっても心に残る体育祭になりました。大成功した体育祭には多くの協力がありました。準備から運営、片付けまで各運動部員が朝早くから遅くまで、縁の下の力持ちとして練習の合間に行ってくれました。さまざまな力が合わさり、明誠高校が一つになり、第51回体育祭も無事に終えることができました。 3年生は体育祭が最後の学校行事になって、受験モードに切り替わります。2年生はオーストラリア修学旅行が来月ひかえています。1年生は明誠高校の代表的な行事ともいえる強歩大会が待っています。みなさん!!お疲れさまでした。生徒たちは、体育祭での思い出を心に留めて、次の目標へ進んでいきます。



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