Feb_10_2015Feb_10_2015

第64回全国高等学校スキー大会は本日が競技最終日でした。本日のアルペン種目は男子回転競技でした。本校からは3年平山君が出場しました。

さて、本日も昨日同様に天気は雪。雪が降るだけならまだ良いのですが、時折吹雪くこともあり、朝、宿舎からスキー場までの道のりは困難と言っていいほどでした。(しかし、地元の人にとっては驚くほどではないそうです)。

大会のコースもゴール付近からはコースが見えにくく、選手もコース状況が分かりにくいようでした。また、男子ということもあり、選手が滑るたびにコースが掘れて、窪みができてしまい、出走順が後になると滑りにくくなる状況が、女子以上にありました。コース設定の難しさだけでなく、こういう事情もあり、1本目で38人が途中棄権しました。

平山君は165番スタート。コース上部の方で、ミスなどもありましたが、なんとか堪え、コース下部、ゴール目前まで来ましたが、ここでコースアウトしてしまい、途中棄権となりました。スタート順が遅く滑りにくかったと思いますが、残念な結果となりました。

今年度のスキーの全国大会はこれで終了しました。今日は参加した選手及びサポートをしてくれた部員に感想を聞きましたので、ご紹介します。

尾畠さん「今日で3度目のインターハイが終わりました。1年生から、この大会を目指してきて、3年間出場することができて、心身共に成長することができました。山田さんとは3回とも、3年生では最後の年に全員で参加することが出来て、本当に良かったです。応援してくれた全ての皆様、ありがとうございました。まだ、団体があるので最後まで頑張ります。」

山田さん「1週間という長いインターハイが終わったと同時に私たち3年生のスキー部としての活動も終わりに近づきました。3度目となる今回のインターハイは全く違った空気感で、そして良い経験の出来た1週間でした。まだ私たちはこれで終わりではないので、これからも明誠スキー部として、活動したいと思います!応援してくださった皆様、ありがとうございました。」

平山君「とても悔しい結果に終わりました。結果がとても大事なことなので、今日が3年間の最後を締めると思うと残念です。でもこの3年間この仲間たちと滑れたことは、なによりも大事なことでした。」

後藤君「初日から最終日までインターハイのレベルの高さに驚かされた。トップ選手が良いタイムで通過するとゴールの人々がざわめく空気が、カッコよく、鳥肌が立った。今回のインターハイでは学ぶことが多く、来てよかったな、と思った。自分はまだまだ上位に行けるレベルには達していないけど、これから大学に進む中でリベンジの意味も込めて、しっかり力をつけて上位大会で高いレベルの滑りをしていきたい。」

大久保君「3年間の集大成となるインターハイが終わり、振り返れば、長かったような短かったような気持ちになります。ですが、、この全国大会で学んだことはたくさんあり、成長できた部分はかなりあります。この経験を後輩たちにもしっかりと伝え、最後の引退まで頑張りたいです。」

今回の大会を通じて感じたこととして、スキー競技の難しさがあります。多くのスポーツは競技をすれば、記録は出ますが、スキーは全力で取り組んでも少しのミスでコースアウトすると途中棄権となり、記録はつきません。そのミスをいかに出さないか、そこをしっかり練習でクリアする。ミスをしたら、何がいけなかったか反省する。スキー部3年生はもうすぐ卒業してしまいますが、この全国大会では普段できない経験ができたと思います。それを良く振り返り、今後に生かして欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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