朝から曇り、滞在しているホテルから車で15分くらいのとろにあるシラングリラホテルで朝食をとりました。バイキングとあって、生徒たちのお皿には山盛りです。野菜やパン、ベーコン、果物、ポテトなど盛りだくさんです。お疲れの表情も見られますが、今日は世界遺産であるグレートバリアリーフの一つ、「グリーン島」へ高速船を使って向かいました。

約50分間の乗船中、船内では、日本人ではない、一般のお客様やスタッフと生徒が声を掛けて合って英語で会話している姿をあちこちで見かけられました。「Hello」と笑顔を声を掛けあうと、そこから自然と会話が広がっていくこと、英語を使える喜びを感じている様子でした。また、3階まである大型高速船の最上階では、潮風に当たりながら、気持ち良さそうにしている姿もありました。しかし、グリーン島に近づくにつれて、浪が荒くなり、ちょっぴり船酔いをしてします生徒もいました。グリーン島が見えてくると、カメラを片手に最上階で写真撮影が始まると同時に、「すごく綺麗だね~。」「来られて良かった。」など自然の素晴らしさに感激している声があちこちから聞えてきました。

到着後は、グラスボトムボートと言って、船底がクリアな板で出来ており、海の中の様子を直接のぞくことができる船にのって、世界遺産となる海の中に生息する生物の観察をしました。グリーン島は、900以上もあるグレートバリアリーフの島々の中で、唯一、珊瑚でできた島で、日本では決して観察することが出来ない、珊瑚や魚、貝などを見ることができました。ウミガメも観察することができたグループもありました。この素晴らしい体験を約30分間行い、バーベキューの昼食をとりました。生徒たちは、こちらの食事に慣れてきたとッ同時に、「日本食が恋しいな。」「あんこを食べたいな。」などの声もありました。 

そして、島内を2時間以上の自由行動となりました。島周辺は20分間で歩けるとあって、砂浜沿いを友達と楽しい会話をはしながら散策したり、下を向いて生き物を探したり、星の砂といって、単細胞生物の死骸が一粒ひとつぶ星のような形の砂(約1mm)を真剣に探すなど、それぞれの時間を楽しんでいました。集合時間になると、島は雨が強く降りだし、浪の高い海のなかをケアンズまで戻ってきました。今夜の夕食は、初日に中華を食べたグループが、ステーキを。初日にステーキを食べたグループは中華をたべました。ステーキの班である2・3組の生徒たちは、運ばれてきたお肉の上にのっている串に刺さっているお肉に関心を集めていました。スタッフ方から説明がなされると、「えぇ~食べちゃった」と声が・・・。実は、「修学旅行でケアンズを訪れたこともあって、是非、みなさんには体験をしてもらいたい」というお言葉をHISの方から頂き、実現したものなのです。ワニ肉は、魚の肉に似ており、カンガルーは、牛肉と殆んど変わりませんでした。そんな、珍しい体験をすることができました。

今日も一日、はじめての貴重な経験をすることができた生徒たちでした。異国の文化や習慣などの違いにも短時間で適応することができる生徒たちの力に驚かされたそんな一日でした。明日も生徒たちの笑顔が溢れます!!



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