B班5日目の様子

5日目のメインイベントは,班別自主研修とアクティビティです。朝からパラパラと雨が降っおり、本日帰国するA班と、自主研修を控えるB班にとっては気持ちが下がる朝となってしまいました。生徒もどことなく朝から元気が無く(夜更かししていた可能性もありますが・・・)、今日一日が心配なスタートとなりました。

朝食は班別自主研修の拠点となるOK GIFT SHOPから徒歩5分の所にある、シーベルホテルでのバッフェでした。生徒はオーストラリアンスタイルの朝食になれてきた様子ではありますが、日本では考えられないほどに高カロリーな食事が続くため、口々に「胃がもたれている」「これじゃあ太っちゃう」と悲鳴を上げていました。

9時過ぎからは、約3時間の班別自主研修となります。各班ごとに思い思いの方面に散らばって、買い物を楽しんでいる様子でした。人気があったのは、オーストラリアのスーパーであるWOOL WORTH(ウール・ワース)やCAIRNS CENTRAL(ケアンズ・セントラル)、それにOK GIFT SHOPなどでした。見ていると、会計で「13ドル15セントです」といわれ、どの紙幣や硬貨を支払ったらいいかわからず、50ドル紙幣で支払ったり、店員さんに「この紙幣を頂戴」と言われて、財布から20ドル札を指さされている生徒もいました。私も市内を散策していましたが、気温25度に湿度が80パーセントという状況でも店頭にはクリスマスツリーが飾ってあったり、日曜の朝から食事をしながらビールを楽しんでいる様子など、日本では見られない様子に国の違い、文化の違いを再認識しました。

自主研修の3時間には昼食時間も含まれており、生徒は班員と話し合って好き好きのところで食事を楽しんでいました。中にはマクドナルドや、日本のラーメン屋さんに行っている生徒も多数見かけました。

午後はアクティビティです。事前にアンケートで調査した通りに、班ごとに、バギー&ファーム、乗馬&ファーム、ラフティング、クロコダイルの4つに分かれて体験しました。バギーは四輪の電動バイクのようなもので、決められたコースを走破するというもの。乗馬は馬に乗って自分で手綱を操って、決められたコースを走破するもの。ラフティングは、6人乗りのボートに乗って、インストラクターさんの案内のもと、川を下っていくというもの。クロコダイルは、ワニの生態を実際に見たり、捕食の瞬間を見たりするというものです。どれも日本とはスケールが違い、特に乗馬に関しては、自分1人で一頭を操らなければなりません。体験した生徒は、「右に行きたいときは、手綱を右に引くと右に行ってくれるんだよ」「ジャンプさせたり、走らせたりもしたんだけど、走らせるときはおしりを上げてないと痛くて」などと興奮して教えてくれました。

THE LAKES & CAIRNSで過ごす最後の夜は、敷地内にあるランブータンでのバッフェでした。生徒たちは最後の食事とあって、カロリーのことなど気にもせずにオーストラリアンスタイルの夕食を楽しんでいました。私が嬉しかったのは、生徒の顔が本当に笑顔に溢れていることです。そして「帰りたくない」と言っている生徒が多数いたことです。

明日はとうとう、日本へ帰国です。夜の点呼で各部屋をまわったときには、きちんと隅々まで清掃されている様子に正直感動しました。こういう気持ちを忘れずに、日本に持って帰ってほしいなとも思いました。(現地の通信状況の都合で更新できなかったので、この記事は2日前の記事です。ご了承ください。)



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