May_29_2015

中間考査が終わり、部活動は夏の大会へ向けて練習に励んでいます。またクラスでは6月20日、21日行われる誠祭(文化祭)へ向けて、活動をしている生徒が放課後のクラスなどに見受けられます。

本日は放課後、誠祭へ向けて、学校全体の動きとして、第2回壁画委員会が開催されました。壁画とは本校の誠祭の目玉企画である巨大壁画です。各クラスが段ボールを90枚もしくは180枚も用いて、全体では2700枚もの段ボールを使って、大きな1枚の絵を完成させます。

この壁画の製作を担うのが壁画委員で、本日は壁画委員に対して、壁画作りの重要ポイントが担当教員から伝えられました。委員会の冒頭に壁画委員長の3年小川君から「今日は壁画製作の重要な話があるので、頑張りましょう」と挨拶がありました。本日の内容は3点ありました。

1つ目はチップ作り。チップは壁画を作る際の色見本とでも言うべきもので、このチップを作り損ねると、壁画はできないので、担当教員がチップ作りの方法を丁寧に説明しました。その後、壁画委員が実際にチップ作りを行いました。例年1年生は初めてのためかなり苦労をしますが、上級生より早くチップを作る1年生がいて非常に驚きました。

2つ目の内容は、色塗りについてです。それぞれの段ボールにチップを貼って、色を塗っていきますが、その際の注意点が説明されました。ポイントはきちんと塗りすぎない、ということでした。きちんと塗ろうとしすぎると、色が混ざってしまうことがあるんだそうです。聞いている生徒は納得という様子でした。

最後の3つ目は接合作業です。出来上がった段ボールをくっつける作業です。ドライバーとビニールひもを使ってつなぎ合わせる手順を、昨年の壁画の一部を実際に見ながら、説明がありました。

各クラスで実際に壁画の色塗りや接合の作業があるのは来週からです。本日、説明をしっかり聞き、作り方を身につけた壁画委員が暮らすの中心となってクラス一丸となって壁画を作っていきます。

さあ、今年度はどのような壁画が出来上がるのでしょうか?壁画の全体像を知っているのは壁画委員の原画班などほんのごく一部の人のみです。どのような壁画が出来上がるか、気になる方は是非本校の誠祭へお越しください!

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