Jun_26_2015

先週20日土曜日に剣道部はインターハイ予選団体戦に出場しました。また、その1週間前の13日にはインターハイ予選個人戦に参加しました。開場はどちらも甲府市にある小瀬スポーツ公園の武道館でした。

インターハイ予選を終えて、剣道部主将の星野君とコーチの齋藤先生に大会を振り返って頂きました。それでは、ご覧下さい。

全国高校総体山梨県予選団体戦

今回の大会は、私たち3年生にとっては、引退前最後の試合でした。大会の結果は、男子は1回戦敗退。女子は2回戦まで勝ち進み、両チームともに一本ずつ持っている状態で、代表戦まで持ち込んだものの、あと一歩というところで、負けてしまいました。

とにかく最後の大会で、1つでも多く勝ちたいという気持ちを持って臨んだ3年生にとっては、とても悔しい結果になってしまったと思います。

3年生はこの大会での悔しさを忘れることなく、勉強にぶつけ、一人一人の新しい進路を決定するための力に変えていけたら良いなと思います。

まあ、1,2年生にはまだ多くの時間が残されています。今回の大会でも、多くの自分の課題が見つかったと思います。今後はさらに上を目指していけるよう、厳しい練習にもくじけずに取り組んで欲しいと思います。

最後になりましたが、剣道部に入部してからの3年間、様々な面で支えて下さった両親、先生方、先輩方、部員、仲間達といった全ての方に心から感謝しています。ありがとうございました。

今後も日本大学明誠高等学校剣道部の応援をよろしくお願いします。

日本大学明誠高等学校剣道部 主将 3年 星野綾佑 

インターハイ予選を終えて

6月13日に個人戦、20日に団体戦のインターハイ山梨県予選が行われました。この大会に負ければ3年生は引退という大会です。

個人戦は男女合わせて8名の選手が出場し、過去最高の6名が1回戦を突破しました。しかし他校の選手もこの大会にかける思いは強く、1回戦を勝ち抜いた6名の選手も上位進出は叶いませんでした。

男子団体戦は総体で負けた甲府工業高校と1回戦で対戦しました。総体では5-0で大敗してしまったので粘って焦らして勝負をしたかったのですがさすが強豪、先鋒から主導権を握られ、大将を待つことなくまたしても敗退してしまいました。甲府工業高校はこの後ベスト4まで進出しました。

女子団体戦は1回戦甲府第一高校と対戦しました。実力としては互角だと思っていました。先制され厳しい内容でしたが大将戦で逆転してなんとか勝利をおさめました。続く2回戦は総体で惜敗した甲府南高校です。相手は前回よりも警戒してくることが予想されました。相手の中堅、大将は個人戦で関東大会、インターハイに出場するほどの強豪なのでその2人以外でどう戦うかが勝負の鍵でした。勝負は1-1の同点で総体と同じく代表戦にもつれ込みました。両校共に勝負を大将に託しました。3年生佐々木が粘り強く戦いましたが最後は相手の豪快な面に沈みました。甲府南高校はこの日準優勝しました。

3年生はこの大会を最後に引退となってしまいました。3年生の残した功績は剣道面、生活面共に大きなものです。この1年間で人間として一回り成長してくれたと思います。これからしばらくの間、竹刀をペンに持ち替え、剣道で培った集中力と体力で希望の進路を実現し、また部活に顔を出してもらいたいと思います。1、2年生9名は1年後に今の3年生を超えられるよう精進していってくれることでしょう。

最後に3年生に私の好きな言葉を送ります。

『花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて花咲く時が来る。』

これは私の高校の恩師に言われた言葉です。思うような結果が出ない時も諦めず努力をすれば、いつか大きな成果が出ることでしょう。

日本大学明誠高等学校剣道部 剣道部コーチ 齋藤大樹

剣道部の3年生のみなさん、お疲れ様でした。今後は自分の進路実現へ向けて頑張って下さい。そして、1,2年生は今回の大会で得たもの、さらには先輩達から学んだものを今後の練習に生かし、次の大会では先輩達以上の結果を出して下さい。日大明誠剣道部!

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