鈴木徹さんの講演会の様子

卒業を控えた3年生を対象にした特別講座の3回目は走り高跳びパラリンピック日本代表選手の鈴木徹選手を迎え、午前11時より本校体育館で行われました。

鈴木選手は山梨県の駿台甲府高校のハンドボール選手としてチームを国体3位に導いた中心選手として活躍しましたが、卒業式を一週間後に控えた日に、自らが運転した自動車で事故を起こし、右足を切断しなければならなくなってしまいました。しかし、自らの可能性をあきらめずに義足で走り幅跳びに挑み、シドニー、アテネ、北京の3回のパラリンピックに出場して全て入賞という快挙を成し遂げました。現在はロンドンパラリンピックを目指しながら、駿河台大学ハンドボール監督もされています。

今日の講演では高校時代のハンドボールでの活躍、事故の経過とパラリンピックでの競技の様子までを動画で紹介していただき、その後、「ひとりひとりみんな得意なことがあって、あきらめずにそれを長く続けることが大切。夢を持って毎日大切に生きてください」と生徒たちに熱く語っていただきました。

ひさしぶりに会ったクラスメートたちと積もる話もせず、真剣に聞いている生徒たちの姿を見ると、鈴木選手の言葉ひとつひとつが間違いなく生徒たちの心に響いているのだとわかりました。講演の後、大学でも運動を続ける生徒3名が鈴木選手に近づき、話をする場面もありました。

3年生の特別講座も本日で修了しました。3年生は28日の予餞会が次の登校日となります。予餞会では、鈴木選手のハンドボールの後輩となる宮崎大輔選手を迎え講演をしていただく予定です。



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