オーストラリア大使館での1日

2月10日のedu.log「オーストラリアの洪水被害を受けた方々へ折り鶴を作りました♪」でお知らせ致しました通り、オーストラリアを今年初め襲った大規模な洪水の被害とサイクロンの被害を受けた方々に対して千羽鶴を送ろうというKodomo.edu.netさんの呼びかけに賛同し、10日に一斉に3年生を除く全校生徒で鶴を折りました。それを生徒会が束ねて準備をし、本日、生徒会長の長谷川さんと総務役員の天笠さんの2人が学校を代表して千羽鶴を届けてきました。また、千羽鶴を折っている1年生の生徒たちの様子や、生徒会役員が束ねている様子を写した写真、学校の写真、そして、今年度の2年生の修学旅行の写真を貼った大きな模造紙製のメッセージも届けました。

地下鉄の麻布十番駅からほど近いオーストラリア大使館に千羽鶴を届けに来た学校は10校。国際線並のボディチェックを受けて入館。日本にあるけれどもここは日本じゃない…ボティーチェックを受けたためにそんなことを考えて緊張しながら、日本人スタッフの方に寄贈を行う部屋まで案内されました。


さっそく仲よくなった生徒たち。西武文理中学高校、佼成女子中学高校、
帝京八王子高校のそれぞれの代表の生徒たちと(クリックで拡大します)

部屋ではセレモニーが始まるまでのわずかな間にも各校の生徒たちが仲よくなって千羽鶴を見せあったり一緒に写真を撮ったりしていました。

さて、セレモニーが始まり、陽気な大使館の広報部長さんのご挨拶の後、駐日大使からご挨拶をいただきました。隣国のニュージーランドの地震被害にも触れられ、このような真心のこもった贈り物が両国の結びつきを一層強くする、と述べられ、生徒たちにお礼の言葉をかけられました。そして、一校一校、言葉を交わされながら千羽鶴を受け取り、各校と全員での記念写真に写ってくださいました。

大使が退席された後、各校が用意してきたスピーチを順に披露し、用意されたTimTamやクッキーを食べながら生徒たちが楽しく談笑していました。セレモニーには大使館の日本人やオーストラリア人のスタッフの方も来てくださり、茶話会の席に参加していただきました。


各校生徒代表の集合写真♪(クリックで拡大します)

善意の高校生たちが集まって談笑している姿はとても清々しいものでした。駐日大使自らに千羽鶴を受け取っていただき、生徒たちはとても貴重な体験をすることができました。各校の生徒たちの気持ちはきっと千羽鶴に乗ってオーストラリアの人たちに届くでしょう。

明誠高校の生徒会の2人、帰り道でこんなことを言ってました:「ニュージーランドの人たちのためにも何かできないかな…」

■参考リンク■
オーストラリア洪水被害ボランティア」(Kodomo.edu.net)
在日オーストラリア大使館



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