吹奏楽部定期演奏会の様子(クリックで拡大します。移ったページでさらにクリックが必要な場合もあります)

神奈川県立相模湖交流センターを会場に、『日本大学明誠高等学校吹奏楽部第26回定期演奏会』が本日、午後2時から盛大に行われました。主催は日本大学明誠高等学校生徒会でした。

「今年度創設50周年を迎え、記念すべき年度の定期演奏会であること、また、文化部では吹奏楽部、運動部では野球部、サッカー部など多くの部活動が活躍した年度になりました。」という大山校長の挨拶から始まりました。

伝統のある吹奏学部とあって、会場には多くのOBやOGの姿があり、この定期演奏会をさまざまなところでサポートしてくださっていました。

演奏会は第1部から第3部に分かれて行われました。第1部は、全日本吹奏楽コンクールなどでも演奏される機会の多い定番曲「ARSENAL」という曲から始まりました。続いて、ドイツ三大Bとも呼ばれる、ヨハン・セバスティン・バッハによって作れられた曲、誰もが一度は聴いたことのある心安らぐメロディー「主よ人の望みよ喜びよ」、そして喜歌劇「メリー・ウィンドウ」をアレンジした作品の3曲でした。どの曲も会の始まりに匹敵する、心に染み込む演奏でした。

第2部は、今年度、山梨県アンサンブルコンテストで銀賞を受賞した星出尚志作曲管楽打楽器八重奏「薄幕の都市~八人の奏者のために~」をメンバーで再び演奏して、会場を拍手でいっぱいにしました。続いて、吹奏楽部によるアレンジ音楽劇『白雪姫~Believe each other~』が演奏と共に始まりました。笑いあり、涙あり、吹奏楽部の生徒たちの秘められた才能にとても驚かされる演技力、ストーリー、お笑いも盛り込まれた音楽劇は、会場のみなさんの心を一つにしました。ステージを食い入るようにして見つめ、とても楽しませてくれました。ストーリーは、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰」と魔女が鏡に問いかけると、魔女ではなく白雪姫と答えた鏡。その嫉妬心から魔女が白雪姫を殺そうと毒りんごを食べさせる。りんごを食べた白雪姫は、倒れてしまうが森の動物たちから助けてもらい、王子エリックと偶然再会する。小人たちは、魔女へ怒りをぶつけるも、白雪姫は魔女をかばう。信じることの大切さ、優しい、心をもつことの大切さを伝える内容でした。魔女役の1年生の塩谷さんのアドリブなど、生徒たちの力の入った演技に拍手の嵐でした。

第3部のはじまりの前に、3年間吹奏楽部の活動に全力を注いできた3年生へ後輩たちから、感謝のことばと花束の贈呈がありました。現部長の2年生不動田さんは、「先輩と演奏するのがこれで最後・・・。」と涙しながら、お世話になった思いを先輩へ伝えていました。そのことばや、3年間一生懸命取り組んできたその思いから、3年生も涙。そして、観客席からも涙すする声が聞こえてきました。また、吹奏楽部から、今年度で定年を迎える大山校長先生へ花束の贈呈もサプライズでありました。

第3部は、『青春』をテーマにポピュラーな音楽が5曲、演奏されました。曲目は、「学園天国」「あとひとつ」「ヘビーローテーション」「秋桜」「Sing Sing Sing」。毎年恒例のゲストを迎えて、会場を大いに盛り上げてくれました。

第26回定期演奏会が終わると、「感動した。」「よかったよ。」「生徒たちのもつ能力はすごいね。」という声が会場のあちこちから聞こえてきました。吹奏楽部のモットーは”Face The Music(音楽と向き合う、責任を果たす)”。顧問の金箱先生、清水先生のもとで、日々練習に励んできました。学校行事を盛り上げるのに欠かせない存在で、さまざまなコンクール、コンテストに参加してきました。今年度さいごの演奏は3月1日の卒業式です。人の心を動かす素敵な音の裏には、日々の努力があるからです。今後の吹奏楽部の活躍に大いに期待したいです。頑張れ!!明誠高校吹奏楽部!!



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