卒業式を明日に控えた本日、3年生への餞(はなむけ)の恒例イベント予餞会(よせんかい)が行われました。

この会は第1部表彰、第2部講演、第3部生徒会タイムという3部構成。第1部の表彰式では、3年間クラブ活動等で活躍した生徒達が様々な賞を受賞し、堂々と賞状を受け取りました。

続いて第2部は、日本代表として国際試合への出場経験も豊富なプロハンドボール選手、宮﨑大輔氏の講演でした。宮﨑氏の姿が見えた途端生徒達は大興奮で、会場は一気に沸きあがりました。

本校の教員2名、生徒2名も壇上に上がり、対話形式での講演となりました。

「勝ちあがれるチームを作るにはどうすればいいですか?」
「ケガをしている時にもモチベーションを保つにはどんな方法がありますか?」
「どんな信念を持ってハンドボールを続けていらっしゃるのですか?」
「試合前の調整方法は?」
といった質問に、一つ一つ丁寧にご自身の言葉でお答えいただきました。

ここで書ききれないくらいの素敵なお話がたくさんあったのですが、その中でも特に印象に残ったのが、「がむしゃら」に「やる時はやる」というお話でした。

まずは信念を持って目標を立て、その目標から逆算して「今日どこまでやるか」を決める。もちろん力を抜くときは抜かなければならないが、やるときはがむしゃらにやらないと絶対に後で後悔する。目の前の何かに負けて目標を達成できなかったとしたら、それは「自分」のせいだから。

宮﨑氏は何度も「自分」という言葉を使われましたが、どんな人も「自分」と向き合うことは簡単ではないはずです。

卒業して新しいスタートを切る3年生はもちろん、これから自分の進むべき道を見つけていく2、3年のみなさんにもぜひ本日のお話を心に留めて、やる時はやる人間になってもらいたいと思いました。

一流の人の考えや言葉に触れられる機会なんてそうそうあるものではありません。

素晴らしい講演をしてくださった宮﨑氏に感謝です。

第3部は生徒会タイム。各クラブから先輩へのビデオレター、3学年教員によるビデオ、スライドショーという流れでした。
各クラブからのビデオレターは、部員達の個性あふれる演出が光っていました。

3学年教員によるビデオは本校の学校紹介ビデオを模した形で始まり、先生方の普段見られないようなファンキーな姿満載でした。なんと構想1年とのこと!発案者は大体想像がつきますね(笑)。

先生方の愛情がつまった素晴らしいビデオを観て、胸が熱くなった人もたくさんいたことでしょう。最後に、スクリーンに3年生のみなさんの生き生きとした表情が次々と映し出されました。懐かしい写真を見て、思い出に浸りながら会は無事終了です。

予餞会の後、お昼をはさんで卒業式の予行練習が行われました。いよいよ明日、3年生が巣立っていきます。素晴らしい卒業式になりますように!



日本大学明誠高等学校は
創設50周年を迎えました

Firefox 3 無料ダウンロード
本校の記事はインターネット閲覧の世界標準ブラウザFirefoxに最適化されています

NEW! オンライン版学校案内2011
NEW! 日大明誠高校紹介ビデオ2011
人気校キャラバンVol.③~安田先生の注目校~
第2弾「自分のポジョンが見つかる学校」
第1弾「日大明誠が大好き」
明誠高校特集ページ第2弾
明誠高校特集ページ第1弾
保護者が語る大学付属校の魅力
在校生が語る大学付属校の魅力
「ようこそ酒井先生」総長・日本大学明誠高等学校を訪ねる

 

 

 

ページ
TOP