Jul_24_2015

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語学研修5日目。8時過ぎくらいから生徒はM1教室に登校してきました。ステイ2日目の様子を聞くと、小さい子がいる家庭がステイ先の生徒は「相手をするのが意外に大変・・・」と。また、「焼きそばが出てきました」と日本的な夕食を食べた生徒もいました。8時半過ぎには全員集合。今日の予定を話した後に、本日はスポーツ交流があり、こちらからも何か披露するかもしれないので、それに備えてみんなで体を起こすことも兼ねてラジオ体操第一を行いました。体を動かし、準備ができたところへダリル先生が登場。

英語の授業、最初の課題は来週金曜日に行われるFarewell PartyのホストファミリーへのInvitation Card作り。ダリル先生が書くべき内容を2つ示し、好きな方を書いて、後はきれいにdecorateするように話がありました。生徒は2つの文のうちから1つを選んでカードに書いて、花や動物などかわいらしい物や鮨やおにぎりなど日本的なものを描いて、カードを完成させました。出来上がったカードを見ると女子のはかわいらしくできていて、力作揃いでした。これをホストファミリーに渡して、来週のFarewell Partyに誘います。

続いてワークブックを使っての課題。文字が縦横に配置されたなかなから指定された単語を見つけるという作業。「見つからない~」と言っている生徒がいる中で、Shunが一番に課題をクリア。ダリル先生から褒められていました。次に、3チームに分かれ列になって、ダリル先生が発音した単語をホワイトボードに書くというチーム対抗の課題。先生が「sun」「pie」「car」と読み上げて、チームのメンバーが交代交代でホワイトボードに聞き取った単語を書き、最後にチェック。一番正解が多かったチームは15単語中、9単語正解していました。

さらに家族図を使った課題。まずは自分の両親、祖父母、叔父叔母を書き入れる作業。次いで、先生が当てた生徒が「あの人は誰?」「あの人は○○。○○は私の父(母、叔父、叔母)」と交代で答えていく練習をしました。続いて、ペアなって、渡された家系図と家族の絵を見て、描かれているのは誰かを当てる課題に取り組みました。出来上がったらチェック。さらにこの後5の倍数をBuzzと言わなくてはいけないゲームをやって、ここでいったんMeal break。ローズヒルカレッジではMeal breakが2回あり、1回目は飲み物を飲んだり、軽く食べる時間です。生徒はホストファミリーから渡されたランチボックスからお菓子などを選んで食べていました。

Meal break後に再び、家系図を用いながら、家族に関わる単語などを学びました。この時に、Reiji、Ayane、Maria、Nagomiがアシスタントティーチャーとして家族関係の単語を発音し、他の生徒が発音するという場面もありました。この後、文章を読む際に強く読む部分があることなどを実際の文章を発音しながら学びました。午前中の英語クラスではかなり様々なことを勉強していました。

英語クラスの後、12時40分からのPeriod4では歓迎式が行われたMoemoeaでマオリの文化を授業を一緒に受けているバディと共に学びました。マオリ文化には色々なものがありますが、今回は男子がハカ。女子はティティトゥーリアを学びました。ハカは昨日のオークランドミュージアムで見たマオリの人々伝統的な踊りを教えてもらいました。独特な動きに最初はぎこちない動きだった生徒も、繰り返していくうちになかなか様になっていきました。女子のティティトゥーリアも昨日のパフォーマンスの中にありましたが、太鼓のバチのような棒を2本使って、歌に合わせてリズムを取り、ときに向かい合った人とバチを交換するなどの動作を練習しました。傍目に難しそうな動作ですが、女子も覚えが早いようで、起用にバチを扱っていました。最後に男女ともにハカ、ティティトゥーリアといマオリの伝統芸能を互いに披露しました。短時間で学んだ割には上手くできており、披露の後には拍手が起こりました。

マオリ文化を学んだ後、Meal break2ということで、ここでランチタイム。生徒はバディと一緒にランチを食べました。楽しそうに会話をしたり、メール(LINEかも)のアドレスの交換をしている生徒もいました。

ランチタイム後は本日最後のイベントであるスポーツ交流。生徒は体操着に着替えて体育館へバディと共に向かいました。今年度は3種類のスポーツを行いました。1つ目はペアを作り、「scissors、paper、rock」と言って、日本で言うところのじゃんけんをして、負けたら相手の後ろにつき、負けた相手の名前を叫んで、さらにじゃんけん相手を求めて動いてじゃんけんをして、というじゃんけん列車のNZ版を行いました。残念ながら本校の生徒は最後まで勝ち残ることはできませんでしたが、面白そうに行っていました。

2番目に行ったスポーツは先生の合図で体育館の端までダッシュして戻ってきて、先生が指示した人数のグループを作り、列になってカヌーを漕ぐまねをするというもの。もしグループを作れなかったら、腕立て伏せをするという罰ゲーム付きでした。本校の生徒も先生の合図で懸命に走り、指示通りの人数のグループを作れた生徒もいれば、できずに腕立て伏せをしている生徒もいました。

最後のスポーツは、これがなかなか難しく、ポートボールが巨大に(?)なったようなスポーツです。まずは2チームに分かれ、それぞれのチームの陣地内に平均台で作られた台があって、そこには相手チームの選手が2人立ちます。そして、スタート共に体育館真ん中に置かれているボールを取りに行き、取ったボールを自陣内から相手陣地内の台の上にいる仲間めがけて投げます。仲間が取れば、投げた本人もその台に立ち、最終的に投げる人がいなくなったら勝ち、というゲームのようです。もちろん、簡単に相手のボールを自陣内にいる相手選手に取らせないように飛んできたボールはたたき落としたり、ボールで迎撃したりして阻みます。ということで、なかなかボールを仲間にとってもらえません。生徒達は必死にボールを投げ、取ろうとしますが、相手方の妨害でそう簡単には上手くいきません。女子は相手方に投げるのも大変そうでした。しかし、みんな思いっきりやって非常に楽しそうでした。

スポーツ交流終了後、日本では体験できないスポーツをやってみて、「こういうのが学校の体育の授業でできればいいのに」と言っている生徒もおり、良い経験ができたようでした。これで、本日のプログラム終了と言うことで、生徒はホストファミリーの元へと帰宅しました。明日、明後日はホストファミリーとの週末です。「どこかに行く予定があるみたいです」と言っている生徒もいたので、きっとホストファミリーは生徒のために色々考えてくれているようです。ホストファミリーと楽しい週末を過ごしてほしいものです。そして、月曜日にはその様子を教えてくれることと思います。

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