今日は、久しぶりの生徒たちの登校日でした。学校は、生徒たちの笑い声、元気な姿にとても明るく活気のある一日になりました。東日本大震災後、自宅学習日、春休みと続いていたため、平成２２年度の２学期期末考査の答案返却日から数えると２７日ぶりの登校日でした。

教室や廊下では、生徒の元気いっぱいの声と笑顔が溢れていて、その様子を見ているだけで嬉しい気持ちにさせられました。生徒たちの会話もやはり、「先生は地震の被害、大丈夫でしたか。」と気遣ってくれたり、「何かできることあるかなって、考えたりしたよ。」「節電しているよ。」など地震の話題でした。

本日は、３月２４日に実施する予定だった終業式を行う前に、震災で被害にあった方々へ対して哀悼の意を込めて黙祷を行いました。終業式では、陸上部や吹奏楽部、写真部、剣道部、野球部、文芸コンクールで入賞した生徒たちの表彰式を行いました。また、離任式では、大山 矩行 校長、伊沢 康子 先生、木暮 隆之 先生、遠藤 創 先生、大口めぐみ 先生、清水亜希子 先生、儘田 貴正 先生、萩原 君子 先生、８名の先生が平成２２年度で離任されることが伊垣教頭より生徒たちへ伝えられ、大山校長から、「目の前にあることに一生懸命取り組んでください。道は必ず開けて行きます。この素晴らしい環境で、みなさんが成長する姿を陰ながら応援しています。さらに、一人ひとりの活躍を期待しています。」と生徒たちへ温かいメッセージが贈られました。そして、生徒会長より花束を受け取られた大山校長は、生徒も教職員もみんなが大好きないつもの笑顔で花道を歩いて体育館をあとにされました。

ホームルームに戻った生徒たちを待っていたのは、成績通知表と新クラスの発表。どちらにも興奮していた生徒たち。さいごにお世話になったクラス担任からからの話、そして１年間お世話になった教室を清掃して下校となりました。次の登校日は、明後日７日の『平成２３年度始業式』です。

本日の桜

今日の明誠高校の桜は、生徒の登校を喜んでいるかのように、標準木にはうすいピンク色の花が咲き始めました。学校の敷地内のところどころの桜の木にも可愛らしい花が咲き始めてきました。

明日は、『第５２回入学式』。ピカピカの新入生３５１名を満開の桜でお出迎えするのは、ちょっぴり難しいかもしれませんが、明誠高校の一員となる皆さんを教職員一同、さらに在校生代表生徒がみなさんが元気に登校することを楽しみに待っています。入学式準備は万全です。

『入学式』は、１０時００分より行われます。

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