1年生の車山での宿泊研修は2日目を迎えました。昨日とは違い、一日中大変良い天気でした。盛りだくさんのメニューでしたが、生徒たちがみんな楽しめる内容です。一日中楽しそうな声が途切れない2日目でした。

朝食は7時から。きっと夜更かししたんでしょうが、生徒たちは時間までに集合。クラス持ち回りの「いただきます」のあいさつの言葉はだんだん工夫されて個性豊かなあいさつとなってきています。今朝も生徒たちを大爆笑させるあいさつを5組の生徒代表が聞かせてくれました。

午前中は最初に体育館で全体研修が行われました。まず集合・整列や礼の仕方を学び、その練習を行いました。そして、保健室の利用方法のガイダンス、さらに全体での校歌の練習。生徒たちは最初から驚くほど声が出ていて、素晴らしい歌声だったので、練習も不要ではないかと思ってしまうくらいでした。往きのバスでの練習、校歌ありました(笑)。

10時過ぎからはいよいよこの研修のメインイベントのひとつ、飯盒炊さんが始まりました。かまどで薪で火をおこし、飯盒でご飯を炊き、鍋でカレーを煮て昼食にします。生徒たちは火の熾し方がうまくいかない上、前もって説明されたご飯の炊き方があまりよく理解できていませんでした。それにレトルトではないカレーをほとんど作ったことがない生徒が大部分です。どの班も3時間くらいあれこれ苦労しながらカレーライスを完成させ、おいしそうに食べていました。班員たちとの相互のコミュニケーションが必須だったの,この共同作業でみんなの親密度が一気に上がりました。

食事を楽しんだ後、午後は蓼科の陶芸工房「陶仙房」のスタッフの方々をお迎えして陶芸体験が行われました。生徒たちは粘土を使って茶わんなどの食器を自由に作る「手びねり」と呼ばれる体験を実施し、ひとりひとり自由にマグカップやお皿、花瓶などを作っていました。できあがった作品はこの後、工房に持ち帰られて焼き物としての処理が行われます。作品はしばらくしたら明誠高校まで送られることになっています。楽しみですね。

フリータイムと入浴の後、夕食。メインメニューは焼き肉でした。デザートにはこの辺りの特産品の寒天ゼリーが出ました。車山のある茅野市は寒天の生産量が日本で1位だと生徒たちに話すと、みんな驚いて、ありがたそうに食べていました(笑)。

夜はクラスミーティングが行われ、クラス委員決めや今月23日に行われる球技大会のメンバー決めが行われました。どのクラスも意欲満々の生徒たちのおかげで、委員も選手も時間内に決めることができました。

明日は宿泊研修最終日。午前の研修の後、学校に向けて出発します。


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