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昨日のedulogでは10月21日に行われた体育祭の、午前の競技について紹介しました。
本日は、昨日に引き続き午後の競技の様子についてお伝えしていきたいと思います。

午後の競技は昼休みを挟んだ後、12時20分に開始となりました。
午後1番の10種目目には、それぞれの部活動の中から選ばれた選手達による部対抗リレーから始まりました。
多くの運動部と教員のチームも参加し、ポイントには無関係ながら部の威信をかけて走る生徒の姿が見られました。
その後の11種目目には色別(ブロック)対抗応援合戦を行いました。白、赤、黄、青の各色の3年生が中心となり、ダンスや笑いを誘う寸劇を披露してくれました。
どのブロックの応援も楽しくやっている様子で、生徒達は自分の色でないブロックの応援も食い入るように見つめていました。

2種目目には保護者、同窓会の方と教職員の参加する綱引きがありました。
多数の保護者、同窓会の方々が参加する中、本校の教頭である南先生も参加し、生徒たちに負けず劣らず本気で綱を引き競技を楽しんでいる姿が印象的でした。
続いては2年生全員によるムカデ競争。生徒達は「せーのっ!」の掛け声で右足からだすか、左足からだすかなどの簡単な打ち合わせだけで、息の合った連係を見せてくれました。
ムカデ競争には2レース目に教員チームも参加しましたが、生徒達には敵わず6チーム中5位という結果でした。

午後の5種目目となる3年生全員による大縄跳びでは、クラスごとに息の合った数をカウントする掛け声が響き、クラスの結束を見せていました。1位になった3-6は連続で25回も跳びました。
その後の1年生男子による台風の目は1年生が主役となる数少ない競技で、ここぞとばかりに力を出していました。
スピードが出すぎて棒から手を放してしまう生徒も出てくるほどに、1年生たちはこの競技を全力で楽しんでいるようでした。

続いて3年生男子による騎馬戦。
この騎馬戦は色別のトーナメント戦で行われ、それぞれの色のビブスを着た大将騎の紅白帽を先に取ったチームの勝ちというものです。1回戦、首位決定戦は2回勝負で行われ、引き分けの場合は大将騎同士の一騎打ちで勝負が決まります。
どのチームも大将騎を狙って勝負を仕掛け、白熱した戦いが行われました。決勝戦は赤と白チームで行われ、2度とも大将騎を守り切った赤が勝利を掴みました。

騎馬戦の後には、女子全員による棒引きが行われました。
この種目も色別のトーナメント戦で行われ、相手のチームより多くの棒を自陣に持ち帰ったほうが勝ちという単純なルールです。競技が始まると騎馬戦に負けないほどの熱い戦いが繰り広げられ、必死に棒を奪い合っていました。
決勝戦は赤と青の戦いで、騎馬戦に続き赤が勝利を掴みました。

そしていよいよ体育祭の最後を飾る競技となる、全学年男女代表による色別(ブロック)対抗リレーが行われました。
最後の競技となるだけにポイントも多く、各クラスの代表として選ばれた選手たちは全力で競技に取り組み、声援にも力がこもっていました。
この激しいレースの結果、黄チームが1位の座を手に入れました。
リレーの結果の表彰がその場で行われ、全ての競技が終了し、あとは1日続いた体育祭も閉会式を残すのみとなりました。

閉会式では全ての競技を通じた総合成績の発表が行われました。

1位 白 812点
2位 赤 739点
3位 黄 729点
4位 青 682点

上のように優勝は白に決定しましたが、それ以外の生徒も充実した顔を見せてくれていました。
閉会式で南教頭先生が話してくれた、スポーツの語源はフランス語のデスポートであり、「楽しむ・気晴らしをする」という意味がある。
という言葉の通り生徒たちはこの体育祭を十分に存分に楽しみ、日頃の勉強のよい気晴らしができたと思います。
最後は生徒会副会長の1-3若林さんの言葉で締めくくり、盛り上がった体育祭は閉会になりました。

この体育祭で生徒たちは通常の授業では学ぶことが難しい、学年を超えたチームワークや存分に体を動かす楽しさを学ぶことができたと思います。
この経験をこれからの生活にも生かして、良い学校生活を送ってもらえればよいと思います。
ガンバレ!日大明誠生!

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