毎年、日本大学付属高等学校からそれぞれ3名の生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ・イースタープログラム。全国の日大付属高校生が英国に集い、3月19日(土)から4月2日(土)まで、ケンブリッジ大学の学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行いました。日本大学付属24校から生徒たちが参加しました。明誠高校からは3年生の天野さん、小泉くん、2年生中村さんが参加しました。貴重な体験をして日本に戻ってきた3名に、edu.log記者が鋭い質問で迫ります。特集「イースタープログラム参加者インタビュー」、今日はその第3回目です。

—こんにちは。春休みに明誠高校を代表してケンブリッジ大学の語学研修に行ってきました。先日の3年生天野さん、小泉くん、に続いて、第3回目は明誠高校からの参加者の中で唯一の2年生の中村綾花さんです。いろいろとお話を聞かせてください。
綾花さん「はい。よろしくお願いします。」

—はじめに、このプログラムに参加しようと思ったきっかけを聞かせてください。
綾花さん「海外に行ってみたい気持ちや英語に『興味がもともとありました。夏にも明誠高校の語学研修に参加しようと思っていましたが、ホームステイではなくて、付属高校の生徒たちと大学へ行ってみたいな思ってこのプログラムへの希望を出しました。」

—出発前に不安やそれを解消するために何かやってみたことはありましたか。
綾花さん「明誠高校からは、唯一1年生(春休みの段階)だったので、先輩方と上手くやっていけるのか、友だちはできるのかなと不安でした。もちろん、英語についてもすごく不安でした。」

—いよいよ出発という前泊の時や、飛行機ではどのような様子でしたか。
綾花さん「2年生の天野先輩とすぐに打ち解けて、とても優しくして下さったので、不安はすぐに解消されました。成田空港のホテルでは、長崎日大の生徒と同室で、気さくに話をしてくれたので仲良しになりました。飛行時間は長時間でしたが、先輩と話をしながら楽しく機内で過ごせました。」

—プログラムに参加してみて、どうでしたか。
綾花さん「クラス分けテストは、文法や家族に英語で手紙を書くという内容でした。私のグループは、10数名で2人が男子でほとんどが女子でした。」

—授業を受けてみてどのように感じましたか。
綾花さん「話す英語が聞き取りやすい先生や聞き取りにくい先生が居ました。自分の力不足を感じました。授業内容は、役を決めて英語で劇をしたり、イギリスの歴史について学んだり、実際に町を歩いたり、パワーポイントを使った授業などいろいろな授業がありました。初めは、聞き取れなくて困ってしまいましたが、授業がとても楽しかったです。がんばれました!!」

—授業の中でも特に印象に残っていることは何ですか。
綾花さん「どの授業も楽しかったです。特に印象に残っているのは、町に行って美味しいスコーン(お菓子)を食べたことです。すごく大きくて、バターやクリームチーズなどがありました。紅茶がすごーく美味しかったですよ。イギリスで美味しいと感じたものは、寮で食べたパンやヨーグルトです。」

—授業後の楽しかったことは何かありますか。
綾花さん「パンティング(川下り)をしたことです。大学と大学とを結ぶ“ため息橋”と呼ばれている橋の下を川下しました。大学生が授業の合間にこの場所へ集まって、一休みをするので、“ため息橋”と呼ばれているようです。日本には無い景色を見ることができて、すごく綺麗でしたぁ~。」「それと、ショッピングもしまいた。学校から15分くらいのところに町があって、もう道を覚えつくしてしまうほど町へ行きました。雰囲気や建物、すべて日本と違っていて素敵でした。放課後は、PAにもとてもお世話になりました。英語が通じなくて、ジャスチャーで会話をしながら、いつも楽しませてくれるPAでした。銀行にも連れて行ってもらったりして両替も教えてくれました。」

—週末はどのように過ごしましたか。
綾花さん「みんなでヨークという所に小旅行しました。バスで行って、小さな町でした。この町もやっぱり綺麗でした。カフェに入って、ホットチョコを飲んだり、博物館へ行ったりしました。」

—イギリスで過ごしていく中で、英語については、何か考え方は変わりましたか。
綾花さん「英語を話すためには、文法よりも単語を知らないといけないなって思いました。留学したいという気持ちになりました。いろいろな国を知りたいとすごく思いました。」

—プログラムが終了に近づくにつれて何か感じることはありましたか。
綾花さん「はい。あります。ホーマルパーティを2回したのですが、さいごのときに、PAが頑張った生徒や印象に残った生徒を選出しました。その時に、明誠の先輩が選ばれて、やっぱりすごいなって思いました。先輩方はいつもみんなの中心になっていて、楽しませてくれました。私も先輩方のおかげで、はじめあった心配もなくなって楽しく過ごすことが出来ました。感謝しています。」

—本当にいろいろな経験、出会いをしたプログラムでしたね。
綾花さん「はい。多くのことを学びました。コミュニケーションは英語にしても日本語にしても大切だなって思いました。あとは、笑顔で居ることもすごく大事なことだなって思いました。あとは、どんな時にも積極的になることも大切だなって。」

—そうでうね、英語だけでなく、大切なことを多く学ぶことができましたね。さいごに何か一言お願いします。
綾花さん「初めは不安がいっぱいで、家族には心配をかけてしまった部分もあります。でもこうやって参加させてくれて、良い経験をさせてもらったので感謝の気持ちです。出会った付属生ともつながりができて本当に嬉しいです。例えば私はバスケットボール部に所属しているのですが、遠征先が付属高校の場合、その言った先で会うことも出来ます。出会った先生やPA、みんな優しくて感謝しています。また、必ず会いたいです。」

ケンブリッジ大学イースタープログラムに参加して、英語の大切さ、出会った人たちから支えてもらい心も成長し大きなものを得ることができた綾花さんでした。また、このプログラムの楽しさ、今後参加を希望してる生徒たいして、強くおすすめしたいとお話してくれました。

(第3回をもってインタビューを終了します。)


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