Nov_13_2015

11月11日から17日までは毎年税を考える週間となっています。この期間は国税庁が、国民各層により能動的に税の仕組みや目的等を考えてもらい、国の基本となる税に対する理解を一層深めてもらうことなどを目的に様々な広報活動を行っています。

本校ではこの期間を前にして、10月のロングホームルームの時間を使って、「税に関する標語」を考えました。この標語は本校のある上野原市を含む地域を管轄している大月税務署が主催し、税に関して理解を深めてもらえる標語を高校生が考えるもので、今年は本校と上野原高校の生徒が標語を考えました。

最近では消費税のこともあり、生徒の中にも税について関心のある生徒もいるようで、力作も多くありました。そして、本校から提出した標語の中から大月法人会長賞をはじめとして、大月法人会青年部会長賞、東京地方税理士会大月支部長賞、金賞、銀賞、銅賞など16作品が入賞しました。

そして、本日入選した生徒に対して表彰式が上野原市の上野原市文化ホール(もみじホール)で行われました。表彰式には大月税務署長さんの挨拶や上野原市長のお祝いの言葉がある、銅賞以上の生徒1人1人に表彰状が手渡され、佳作・入選の生徒には代表生徒に表彰状が渡されました。

本日、表彰式に参加し、(公社)大月法人会青年部会長賞を受賞した1年木下さんに標語に込めた思いと、受賞の感想を聞きました。

「納税は 豊かな国への 第一歩」

以前、母が「税金が高くて困る。」と言っていました。各家庭や人によって収入が異なるため、全員が同じように税金を払うことはできません。

多い人が少ない人の分まで補って国が円滑に機能できています。そのことを不満に思う人も多くいるかもしれません。しかし、自由に快適に生活できているのは、みんなが納めている税金のおかげだ、と考えました。

なので、税金は豊かな生活をするために必要不可欠な国への投資だという意味を込めました。

今回自分の作品が賞をいただけると思いもしなかったので、とても驚きましたが嬉しいです。

より良い生活が送れるように税金を使ってもらいたいです。

日本大学明誠高等学校 1年 木下菜央

木下さん以外の受賞者と受賞した標語をご紹介します。

(公社)大月法人会長賞

  • 「税金で 国も地域も 活性化」(3年 沼尻茉奈さん)

東京地方税理士会大月支部長賞

  • 「あら簡単 納税システム e-Tax」(2年 志村裕樹君)

金賞

  • 「考えよう 税についての 大切さ」(3年 湯川美沙希さん)

銀賞

  • 「e-Tax 使えば便利 簡単だ」(1年 八木花のんさん)

銅賞

  • 「つなげよう 未来に僕らの 税金を」(1年 松田陽向さん)

佳作

  • 「税金は 日本の未来を 支えます」(1年 村松ひまりさん)
  • 「納めよう 全国共通 貯金箱」(2年 山田恵菜さん)
  • 「やってみよう 納税システム e-Tax」(2年 岡部翔太君)
  • 「税無くて 皆の生活 成り立たず」(3年 佐藤大貴君)
  • 「税金は 日本の社会を 支えてる」(3年 高山さくらさん)

入選

  • 「しっかりと 税を納めて いい国に」(1年 宇野明日香さん)
  • 「税金で つくろうみんなの 安心未来」(2年 塚本樹羅さん)
  • 「消費税 あげる前に 無駄省け」(3年 上田皓太朗君)
  • 「やってみよう みんなで納税 e-Tax」(2年 中鍛冶あいりさん)
  • 「税金は 夢と希望の たまてばこ」(2年 古川将吾君)

銅賞以上の生徒の作品は、大月税務署や上野原市役所にポスターとして掲示をされると言うことです。この期間に自分の身近にある税について是非考えてみて欲しいです。受賞した生徒の皆さん、おめでとうございます!

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