Nov_19_2015

11月11日から17日まで第36回山梨県高等学校芸術文化祭(芸文祭)写真部門が行われ、本校写真部の部員も作品を出品しました。その芸文祭で2年の窪田君が優秀賞受賞し、関東地区高等学校写真展への出展が決まりました。今年度の写真部の芸文祭について顧問の油野先生がコメント並びに窪田君にインタビューをしてくれましたので、ご紹介します。

(ま)の独り言

第36回山梨県高等学校芸術文化祭 写真部門

11月11日(水)~11月17日(火)まで、第36回山梨県高等学校芸術文化祭 写真部門が山梨県立美術館で開催されました。この文化祭は、写真の展示発表と共に、全国大会、関東大会の選考を兼ねた1年間で最も重要な大会の1つでもあります。

この文化祭の中で、展示総数201点の中から、2年10組 窪田有希君の作品「The Road To Home」が優勝賞を受賞し、関東大会への出展が決まりました。

審査員若子jet先生は、窪田君の作品に対して「10代でこのような写真を撮れるということに驚きを隠せない。非常に渋い感性を持っていると思う。今後が楽しみである。」と絶賛されていました。

以下は窪田君へのインタビューです。

「この写真はどんな状況で撮ったのですか?」

窪田君「この写真を撮ろうと思って、この場所に行ったわけではなく、どちらかというとたまたま撮れたという感じです。この写真を撮った時のように、偶然撮れることがあるので、基本的にいつもカメラは持ち歩いています。」

「工夫した点はありますか?」

窪田君「自分の思い描いている風景を表現できるように撮りました。写真は「真」を写すものと思われがちですが、写真(Photography)というのは、真を写すものではなく、「Photo=光 Graph=描く」つまり、「光で描く」という意味があります。だから、自分は真を写すという事は考えず、自分の表現したい風景などを表現する様に心がけています。」

「優秀賞を受賞した感想は?」

窪田君「今回、ある程度良い結果は出せましたが、特に満足はしていません。細かいことは言いませんが、やっぱり自分の作品を作るという事を考えたら、学校で写真をプリント出来る環境が必要だと強く感じました。」

「今後の目標はなんですか?」

窪田君「大会の結果も大切ですが、そういうことは気にせずに、今後もっと自分らしい写真を撮れるように技術を上げていきたいと思います。」

日本大学明誠高等学校 写真部顧問

窪田君の作品が出展される平成27年度第22回関東地区高等学校写真展は平成28年1月28日(木)~31日(日)まで栃木県宇都宮市栃木県総合文化センター 第4ギャラリーで行われます。お時間のある方は是非お出かけ下さい。窪田君及び本校写真部の今後の活躍に期待します。頑張れ、日大明誠写真部!

参考リンク
「山梨へ」(若子jet先生のブログ「若子jetのセンチメンタル日記」より)

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