Dec_17_2015

本日は12日から今日まで行われていたスキー部の合宿についてお知らせします。例年、スキー部は冬休みに合宿を行っていましたが、高大連携の関係で日本大学から強化指定を受け、その補助で今回の合宿を行いました。コーチの橋本先生がコメントを寄せてくれましたので、ご覧下さい。

橋本拓の熱き雪上

菅平・志賀高原合宿

12日(土)夜に集合から、本日まで合宿を行ってきました。13日(日)菅平で行われたロシニョールオープニングカップに参加しました。今シーズン初のポール・初のレース、1年生にとっては、人生初のポールにレース。とても緊張した様子でした。

レースは、暖冬の影響で雪不足の中、ギリギリの状態ではありましたが、なんとか開催することができ、レースの感覚を味わうことができました。結果は全員が満足いくものではありませんでしたが、今の自分を知るという意味で、とても有意義なレースとなりました。

14日・15日はフリースキーの中で滑走距離を稼ぐこと、GSの長いスキーに慣れること、基本技術を身につけることをテーマに練習を進めていきました。1日のトレーニングでリフト30本以上滑り込むことができ、徐々に選手の滑りも良い方向へ変わってきています。

今回は、技術を習得するだけでなく、頭の中で理解し、自分の言葉で表現することも大切にしています。なぜ、出来ないのか?なぜ、出来たのか?どのように修正すればよいか?このように、自分で考えることで技術の理解度を深めることになります。

15日のトレーニング後に、次の合宿先である志賀高原に移動してきました。菅平からは60分程と近く、スムーズな移動でした。菅平も志賀高原も、エルニーニョ(暖冬)の影響で雪不足が深刻です。これは、日本全体に言えることです。現在、ポールトレーニング(実践練習)がしっかりと行えているのは、北海道の一部のスキー場のみです。

私たちスキーヤーにとって雪不足・暖冬という言葉は本当に辛いの一言です。このような状態なので、16日からは同じスキー場で合宿を行っているチームで合同練習となり、ポールトレーニング前の導入となるマーカーなどを使用した規制トレーニングを行いました。このまま雪が降らずに実践練習せずにインターハイ予選を迎えることだけは避けたいのが本音です。

合宿は冬休みに入ってからも戸隠で行うので、それまでに雪が降るのを願うばかりです。厳しい状況ですが、県高校総体へ向けて選手共々頑張っていきます。

スキー部 コーチ 橋本 拓

この冬はだいぶ暖かく、どのスキー場も雪がなくて大変なようです。しかし、この時期に滑ることができるのは例年とは違うとのことですので、毎年行っている冬の合宿でさらに滑り込んで、県大会では上位の成績を目指して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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