7月3日(日)午後1時30分より、上野原市もみじホールにおいて「第7回青少年の非行・被害防止市民大会」が開かれました。江口上野原市長が会長を務める「青少年育成上野原市市民会議」が主催。「青少年が、夢と希望を持って健やかに成長していく」ための環境作りは「すべての市民に課せられた責務である」とし、毎年、青少年の健全育成の推進のために開催されています。
どちらかというと「大人の」市民大会なのですが、その中で、市内の中学校・高等学校の中からそれぞれ2校の生徒代表が青少年の立場から「社会への提言」として自分の意見を発表します。毎年本校から1名が参加し、今年度は明誠高校から生徒会長の長谷川真子さんが参加しました。
長谷川さんは「ネット社会の中で生きる若者たち」と題して発表を行いました。5分近い発表の用紙は次の通りです。「ネットが生活に深く浸透し、幼い頃からゲームをしながら育った現在の高校生の世代は、バーチャルな世界に溶け込んでしまっているので、実際の世界の相手の感情を考えない厳しい口調で掲示板やブログに書き込んだりして、いじめにつながっていってしまう。出会い系サイトやひきこもりの問題もネットが一因となっています。私たちは通学や下校時には携帯電話を閉じて車窓の景色を眺めたり、日常生活の中でたくさんの人たちと真のコミュニケーションをとる必要があります。そろそろ便利さを追求した暮らしを重視する社会から、心を大切にする社会に変える時ではないでしょうか。」流ちょうに力強いスピーチを終ると笑顔が戻りました。
この後、長谷川さんは江口会長から感謝状を受け取り、会場の市民の人たちからたくさんの拍手をいただきました。テスト直前の貴重な時間に原稿を作成し、発表の練習をしてきました。「でも、いい経験ができました。これから試験勉強しなくてはいけませんね」そう言って、会場を後にしました。
明誠高校の校内作成実力テストは5日火曜日と6日水曜日に実施されます。
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