Jan_20_2016Jan_16_2016

一昨日に降った雪がまだ解けきらない中、今日は無事生徒も登校し平常通りの授業が行われました。
そうした中で6校時のロングホームルームの時間には、1年生で食育講座、2年生で献血に関する講座が実施され、生徒たちは学年ごとに分かれそれぞれの話を聴きました。

1年生で実施された食育講座では、健康な体を維持するために「食」がいかに重要かという話を聴きました。
講師の先生は、本校で家庭科を教えてくださっている膽吹(いぶき)恵子先生です。
先生は和食が世界遺産に選ばれたというところから話を始め、生活習慣病の原因となる食塩、脂質(油)、砂糖といった成分が、高校生が好きな食べ物には実際にどれだけの量が入っているのかを具体的に教えてくれました。

また、市販の飲料水(ジュース)にいかに多くの砂糖が入っているかという話の中で、先生が実際に生徒の目の前でジュースを作って、飲んでもらうという一幕がありました。
実際に多くの砂糖が入ったジュースを飲んだ生徒は、「売っているものと同じ味です!」「おいしい!」などの感想でしたが、市販のジュースが実は健康に良くないものだという話には衝撃を受けているようでした。
今回の話で少しでも「食」についての理解を深め、暴飲暴食をしないようにしてほしいと思います。

2年生のロングホームルームでは、本校養護教諭の橋爪先生が献血の重要性についてお話をしてくれました。
話の途中では小児ガンの子供を採り上げたビデオが流されました。

ビデオの中の子供は、アンパンマンが大好きで、輸血で痛みが治まるので輸血される血液を「アンパンマンのエキス」と呼んで心の支えにしていました。
最後はガンに負けてなくなってしまったその子供ですが、血液はまさにその子どもにとって「命をつなぐ」ものであり、献血によって提供された血が子供の命を支えていたのです。
献血と聴いて興味がわきにくかった生徒達も、このビデオを食い入るように見ており、自分が何のために献血をするのか充分に理解できたと思います。

献血はしてくれる本人の心からの協力が重要です。
自分の血が見も知らない人間を救うこともあることを忘れずに、ぜひ心からの協力をしてほしいですね。
2年生の献血は2月4日(木)の9:50~15:30の間で行われるようなので、ぜひよろしくお願いします。

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