Feb_16_2016

Feb_16_2016

現在、3年生は特別講習特別講座を受講しています。これらについては先日のedulogでご紹介しましたが、その後に行われました特別講習と特別講座についてご紹介します。

まず、特別講習ですが、先週9日に地歴公民科による校外学習が行われました。地歴公民科の松嶋先生と金箱先生引率の下で、参加生徒は東京地裁、最高裁判所、憲政記念館、国会の見学をしました。その様子を松嶋先生が報告して下さいました。また参加者の感想もご紹介します。

地歴公民科校外学習

2月9日火曜日に地歴・公民科の3年生対象の1回目の校外特別講習が実施されました。午前中は霞が関の裁判所合同庁舎、午後は最高裁判所・憲政記念館・参議院を訪ねました。

午前中の裁判所の合同庁舎では、地方裁判所の刑事裁判を中心に傍聴しました。以前の刑事裁判とは異なり、地裁の重罰事件では裁判員裁判が導入されており、生徒も関心を持ち傍聴していました。

昼食後、霞が関の合同庁舎から首相官邸や国会議事堂を見ながら徒歩で、永田町の最高裁判所まで移動しました。最高裁判所では、事前の問い合わせにより13時30分より民事裁判の弁論が開催される予定がわかっていたので傍聴に出かけました。合同庁舎とは異なり、厳重な警備体制がひかれ司法の最高府であることを実感しました。

傍聴した裁判においては、上告人(原告)と被上告人(被告)の提出している上告趣意書や答弁書などの確認が裁判官からあり短時間で終了しました。最高裁判所は事前に電話で確認をしてから傍聴にいく必要があるので、もし傍聴希望の方は気を付けてください。

当日は16時から参議院本会議が開催される予定でした。16時までの時間調整に国会近くの憲政記念館を訪問しました。当日は、北朝鮮のロケット発射に対する非難決議が衆参両院の本会議で採択されたので短時間でしたが、本会議を傍聴することができ、安倍首相も肉眼で見ることができました。

高校生活の中で政治経済・現代社会で学んだ内容を確認しながらの、校外学習になり有意義なものになったと思います。次回は18日皇居の北側の歴史的遺産を見学に出かける予定です。

日本大学明誠高等学校地歴公民科 松嶋暢夫

生徒の感想1「短い時間だったけど最高裁や国会の傍聴が出来たのはとても貴重な体験でした。 機会があればまた行ってみたいと思いました。」

生徒の感想2「自分自身では、あまり行かない所ばかりを回ったのでとても面白かったです。今回行ったことでますます裁判や政治について興味、関心を持ちました。」

特別講座

次に、特別講座ですが、本日の9:10から多目的ホールで行われ、一般財団法人全国銀行協会の財津先生に講演していただきました。講演内容は「社会人になるにあたり、ローンやクレジットの仕組みや、それに伴う危険など、金融システムについての正しい知識を身につけ、金融トラブル回避できるようにしよう」というものでした。

高校生のうちは保護者の管理下でお金を扱ってきましたが、これからは、自分自身でお金を扱う機会が多くなってきます。その中で、どんなトラブルが多いのか、どのように対処すればよいのかを、動画などを用いて説明していただきました。生徒達は4月からの生活を想像しながら、話を聞いていました。

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