9日目の様子

8月8日(月)。9日目の朝を迎えました。天気はまずまず。午後のセーリングは実施できる予感。Rosehill Collegeの広いキャンパスでもさすがにもう大丈夫だろうということで、今日から教室に直接集合となりました。迷う人もなしに問題なく登校完了でした。

2日間の週末でしたが、みんな心細い中でもなんとかホストファミリーと過ごせた安堵感がありました。さっそく土日にしたことを話したり携帯写真を見せあったり、楽しそうな様子でした。何人かの生徒たちが写真データをくれました。後ほどご紹介させていただきます。

さて、今日もジョージ先生の授業から始まりました。1時間目は、先週の授業の復習をしながら、この週末にどんなことをしたかみんなに聞いたあとで、テキストの「Host Family」のレッスン。ホストファミリーについて質問したり答えたりする練習をしました。授業の終わり頃、ジョージ先生がご自分のやったことをホワイトボードに書いたのですが…”nnimrog”…”natfoeron”…”nevenig”??? これは単語に使われる文字の順番をスクランブルしたものだったんですね。ちなみに先ほどの判読不明だったものは、”morning,” “afternoon,” “evening”という単語だったのです。そして、ジョージ先生がやったことも、並べ替えの英作文になっていました(笑)。みんなはその単語を正しく並べ替える作業をしました。

5分の休み時間を挟んでしばらくの時間考えた後、みんなで答えていきました。ちなみにジョージ先生は、土曜日の午前中は友達と10キロ走って、午後は暖炉のまき割りをして、夕方にはラグビーの試合を見にイーデンパークに行った!!(うわっ。ジョージ先生もオールブラックス見に行ってたんですね)日曜日には午前に教会に行って、午後は家族がみんな集まって楽しく過ごし、夕方には仕事の準備をしたんだそうです。明誠高校の生徒たちのための準備ですね。ありがとうございます。みんなは英作文苦労していました。2時間目の後半は「New Zealand Food」というプリントが配られて、みんなで作業しました。ニュージーランド特有の食べ物の写真を見てそれは何か言い当てる作業。食べたことがないものがあって苦労していました。マーマイト(ベジマイト)とかパブロバ、ウィートビックスなど…説明を受けてもなかなか理解できませんでしたが、マーマイトについてはその後に食べたランチのサンドイッチに入っていてさっそく体験した生徒もいました(笑)。

2時間目が終わると今日の授業は終わり。アクティビティーに出発です。そう、セーリングに出発です。天気も上々でバスに乗って出発しました。30分程で港に到着、その後ヨットの出る場所近くでランチを取りました。近くのコンビニに食べ物を買いに行くものもありました。

みんなで集合写真を撮ったあと、さっそく乗り込みました。12時15分頃出航。ヨットはオークランドの町を後にして沖に進んでいきました。10分ほど経った頃、4名のボランティアの募集があり(笑)、さっそく応募した4名が帆を上げるお手伝いをしました。このヨット担当の方が帆を上げてからエンジンを使わずに風で進むよう帆の位置を変えていると…ヨットが斜めに傾いてる!! 風が強かったので、帆いっぱいに風を受けていました。海面に近いほうの生徒たちはうわ〜っと一斉に声を上げ、持ち上がった方にいた生徒たちも興奮して声を上げていました。最初は確かに怖かったんですが、これこそセーリング。もちろん

エンジンをかけてヨットが安定してみんなが落ち着いた頃、操舵体験が始まりました。少しの時間だけですが、みんな操舵輪を握ってヨットの進行方向を変えたりする体験をしました。最後にはジョージも。おどけて怖がった表情をしたりしていましたが、ジョージは実はプロの船乗りを何十年もしてきたんです。船が出航した場所に近づいたときにはお手伝いしたりしてました(笑)。午後1時頃に岸に上がりました。

ヨットから降りたら、近くの観光案内所でオークランドの観光案内のパンフレットをもらってから、OKギフトショップ前で解散、50分間の自由時間となりました。おみやげタイムです。OKギフトショップは日本語で買い物が出来るのでみんな安心して買い物をしていました。ホストファザーにプレゼントするんだ、と行ってオールブラックスグッズを買いに行った生徒もいました。

みんなはまたバスに乗ってRosehill Collegeに向かい、午後3時頃到着しました。学校の前で金曜日のさよならパーティで担当する係などを発表して解散となりました。ホストファミリーと一緒にそれぞれの家に帰っていきました。

今日は4時過ぎにkeikoのホームステイ先、ファーンさん一家を訪れてホームステイの状況を聞かせていただきました。男女1名ずつ、ホストファミリーを訪問させて欲しいとお願いをしておいたところ、留学生のお世話役のデルウィンさんがkeikoのお宅を紹介してくれたのです。

学校から車で5分くらいのところにある住宅地。ホストファザーのディビッドさんは英語の先生で世界中の短期・長期の留学生に英語を教えているそうです。ホストマザーのスイジュさんは台湾のご出身。ティモシー(11才)とハナ(9才)という小学生のお子さんが2人。2人ともサッカーを習っているサッカー好きの子供で裏庭でサッカーも披露してくれました。ハナちゃんは女の子ですが、とても活発で庭で木登りをするくらいです。keikoはハナちゃんに英語の本を読んでもらったり、自分で読んだのを聞いてもらったりしているそうです(笑)。今日もkeikoに絵本を読んであげているところを見せてくれたり、神経衰弱(こちらではペアーズと呼ぶそうです)のような絵合わせのカードゲームをして盛り上がっていました。

デイビッドさんもスイジュさんもkeikoが滞在中心配なく過ごせるよう気をつかってくれていました。英語でのコミュニケーションはなかなか2週間ですぐにできるようにはなりませんが、keikoもがんばっていました。今日はkeikoの部屋を見せてもらったり、keikoがピアノを弾くところも見せてもらいました。ホームステイも今週いっぱいで終わりです。

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