本日(8月27日)、本校で第3回オープンスクールが行われました。今年度最後のオープンスクールとあって、たくさんの中学生と保護者の方々が本校へ足を運んでくださいました。

9時40分から始まったオープンスクールは、保護者と中学生とともに多目的ホールに集まっていただき、橋都校長より挨拶をさせていただきました。その後、生徒は2つのグループに分かれて、それぞれのプログラムに参加し明誠高校の生徒たちの雰囲気を体験していただきました。保護者の方々には、場所をかえて視聴覚教室で本校学校紹介DVDを鑑賞と入試説明をさせていただきました。

本校のオープンスクールは、限られた時間の中で明誠高校の生徒の気持ち、明誠高校のありのままを体験してもらおうという趣向で実施しています。そのためこれまでと違い、3回目の今回は、本校の理科教員による理科実験をプログラムに加えました。もう一方では、文化祭のメインイベントである明誠高校伝統の全校生徒による「巨大壁画」の制作の一部をいつも通り実施させていただきました。その後、保護者中学生と一緒に明誠高校の生徒食堂体験とうことで、人気メニューのカレーを召し上がっていただきました。

理科実験では、自然環境豊かな環境を利用した実験として、学校の裏山に自生しているヒイラギの葉の葉脈標本づくりを行いました。葉脈とは、栄養分や水が運ばれる通路のことです。あらかじめ水酸化ナトリウムで処理をして、柔らかくなったヒイラギの葉が生徒たちの目の前に置かれ、その葉についた葉肉を歯ブラシで丹念に取り除く作業からスタートしました。その後、漂白し、4種類の染色液で染色、水分をとって台紙にそれらを載せてラミネート加工しました。染色作業では1色の生徒もいれば、2色、3色と1枚の葉をカラフルに染色する生徒など、世界中で一つだけの葉脈標本を時間内に完成させることが出来ました。多くの生徒たちが、理科の苦手な生徒たちも、楽しい時間を過ごしてくださったようです。簡単な実験でしたが、大変興味をもって参加してくれている姿が印象的でした。

巨大壁画の制作体験では、本校の3年生の壁画委員がサポート役として参加しました。明誠高校の巨大壁画がどのようなものなのか、実際に本校の生徒が行っている制作方法など説明を聞いた後、原画を見ながら1人1枚ダンボールに原画を写し、その後、色塗りを行いました。中学生は、本校の生徒の説明とサポートを受けながら丁寧に作業を進めていきました。完成後、隣の教室で、原画の番号の場所に自分の作品を置き、全員の完成を待ちました。つないで見て初めて、明誠高校で毎年行っている壁画の大きさを実感できた様子でした。

その後は、保護者と一緒に食堂を体験していただき、解散となりました。

今年度のオープンスクールは全て終了となりました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。明誠高校の雰囲気をほんの少しでも体験していただけたら、嬉しく思います。また参加できなかった本校志望の皆さんは、10月から入試説明会に足を運んでいただければと思います。また、学校見学は随時受付ておりますので、是非ご利用ください。では、今後とも明誠高校をよろしくお願い致します。

 

■明誠チャンネルのご案内■
平成23年度日本大学明誠高等学校誠祭(文化祭)での「クラスパフォーマンス」や「ねづっち凱旋帰校トークショー」の様子、また夏休みに行われた「平成23年度日大明誠高校海外語学研修」の様子など、動画が随時更新されていますので是非ご覧ください。


インターエデュさんのサイトに明誠高校専用ページができました♪
オープンスクールの報告記事
在校生が明誠高校を紹介する動画もあります♪

日本大学明誠高等学校は
創設50周年を迎えました

Firefox ブラウザ無料ダウンロード
本校の記事はインターネット閲覧の世界標準ブラウザFirefoxに最適化されています

NEW! オンライン版学校案内2012
NEW! 日大明誠高校紹介ビデオ2012
「ようこそ酒井先生」総長・日本大学明誠高等学校を訪ねる
教育旅行ガイド2010(明誠高校のサイトが紹介されています)

ページ
TOP