Apr_13_2015

こんばんは。昨日までお伝えしていた第70回山梨県高等学校総合体育大会も今日で最終日でした。ほとんどの部活動は昨日までに試合を終えていましたが、ハンドボール部は最終日まで試合がありました。昨日の試合までで関東大会出場のキップは逃してしまいましたが、5位決定戦で甲府工業高校に勝利することができました。

以前にも書きましたが、この大会は学校対抗で、上位に入るとポイントが加算され、そのポイントで争われます。本校はスキー、水泳、硬式テニス、バスケットボール、サッカー、硬式テニス、野球がポイントを獲得し、男子が8ポイント、女子が3ポイントでした。そして、本校は22位でした。男子の総合優勝は甲府工業高等学校、女子の総合優勝は山梨学院高等学校でした。来年度は1つでも順位を上げることができるように頑張っていきたいですね。今回の大会では硬式テニス部、創部以来初の団体で関東大会出場を決めるなど素晴らしい活躍も見せてくれました。生徒会の生徒も3日間にわたり、試合をする生徒を陰で支えてくれました。今回この大会に参加した生徒のみなさん本当にお疲れ様でした。

Apr_13_2015
Apr_13_2015
Apr_13_2015

こんにちは。昨日から第70回山梨県総合体育大会が行われています。その様子を今日も紹介したいと思います。すべての部活動を紹介できませんがご了承ください。

山梨学院大学シドニー記念水泳場では水泳部が出場しておりました。男子200m背泳ぎでは井上くんが表彰されました。顧問の大畑先生も役員として活躍していました。

小瀬スポーツ公園では昨日同様に生徒会の生徒が大会に出場している生徒の応援やサポートを行っていました。武道館では剣道部の試合を行っていて、試合に負けた悔しさから涙を流す一面も見られました。体育館ではハンドボール部が試合を行っていました。ハンドボール部はベスト4進出をかけて山梨高校と対戦しました。昨日行われた初戦では大量50得点を挙げて勝ちましたが、キャプテンの3年瀬戸君が負傷してしまい、今日の試合は出場できずという逆境の中での試合でした。前半は幸先よく先制点を挙げ、安定したディフェンスでリズムよく試合を進めていましたが、山梨高校の反撃の前に連続失点を喫してしまい、3点リードされていまいました。後半は2年生菊池君の速攻が決まるなど、なんとか巻き返し同点まで持っていくも、ラスト1分のところで再度離され、16-17で惜しくも敗戦となりました。今日の敗戦で目標としていた関東大会出場は叶わなくなりましたが、明日もまだ順位決定戦が控えています。気持ちを切り替え頑張ってほしいですね。

押原公園ではサッカー部が日本航空との5位決定戦を行っていました。詳しくは昨日同様に元教諭の手塚先生にコメントをいただきましたので紹介します。

平成30年度第70回
県高校総体サッカー競技大会
兼関東大会予選 順位(5位・6位)決定戦
日大明誠 前半 0 日本航空
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選

堂々の第5位!!

難敵日本航空高校に辛勝!!

tezuka

平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選6日目は、10日(木)、甲府市昭和町の押原公園天然芝Gと同人工芝Gの2会場で3試合が行われ、3位から8位が決定した。

本校は昨日の順位決定戦で伝統校の韮崎に前半だけで3ゴールを挙げそのまま逃げ切り、対する日本航空高等学校(以下、航空)は、山梨学院を退けそれぞれこの決定戦に進出してきた。

本校のキックオフで開始、早々、航空は中盤で激しくプレスをかけボールを奪いFKから、また、右からのクロス、8分には本校右サイドを細かいパス交換からのヘッディングシュート、10分、左CKとチャンスを作ったが得点には至らなかった。本校は、押されながらも徐々にボールが繋がり始め、13分、19分、攻撃の起点となる③西野のロングスローからチャンスを掴み始めた。しかし、航空両サイドが高い(本校ゴールに近い)位置で攻撃参加するため、本校両サイドバックが守勢一方となり攻撃に厚みを増すことが出来なかった。それでも⑤池田の出足良いパスカットなどで相手の攻撃の芽を摘み、23分、右サイドで細かくパス交換をして、ゴール中央から⑧横瀬がキーパーの位置を視野に入れループ気味のシュートで先制した。航空は31分、32分、35分、と本校陣に攻めるがサイドに人数をかけ過ぎ、肝心のゴール前の人数が少なく得点機を作れなかった。

後半に入り、攻撃のテンポが良くなり、4分、ゴール中央のパス交換から決定機を迎えシュートが決まったかに思われたが、航空DFがからくもクリアーして本校の追加点を許さなかった。その後は航空の攻撃が時間を追うごとに激しくなり、選手を立て続けに4人交代させて、細かいパスを少なくし、風上の利を生かしDFから前線にロングボールを入れ本校のバックラインを下げさせ、こぼれ球を拾い厚みのある攻撃に終始した。22分、右CKから左CKに移りクリアーしたボールを決められ同点とされた。なおも猛攻を仕掛ける航空は、中盤でも試合の主導権を握りCKを何本も得てクロスバーに当てたりして、あと一歩のところでゴールを奪えなかった。35分、途中交代した⑱赤津がセンターライン付近からシンプルに出したパスに航空DFがクリアーミスをして裏に抜け出した⑩橋本が決勝点を決めそのまま逃げ切り勝利を収めた。

この試合、連戦であるが昨日の韮崎高校戦での快勝からプレーに自信を持ち、厳しいプレスにも体が慣れて持ち前の個人技も生かすことが出来るようになってきた。何よりもDF陣に安定感が出てきたこと、中盤でのボール争奪戦に勝つ場面も増えてきたこともチームの今後の好材料にもなった。又、この大会で公式戦5試合を経験出来たことがチームの一番の財産となった。次のインターハイ県予選では第5シードに位置し、ベスト4入りをかけて、どちらも勝ち進めば第4位シードの甲府工業高等学校の対戦となる。

“一枚の切符”獲得を目指し、勝利に対する執念を持ち続けて戦うことを期待する。

(元日大明誠高等学校教諭)

日大明誠高校
Pos No 選手名 IN Yr No 選手名 交代時間
GK 1 二上 先発
DF 2 福井 先発
DF 3 西野 先発
DF 4 根田 先発
DF 5 池田 先発
MF 6 齋藤 先発
MF 7 佐々木 先発 18 赤津 (後半35分)
MF 8 横瀬 先発 14 仁井部 (後半39分)
MF 9 藤田 先発 20 久保田 (後半16分)
FW 10 橋本 先発 19 田畑 (後半40分)
MF 11 嶋野 先発 16 渡辺 (後半16分)

ベンチ入り

Pos No 選手名 IN Yr
DF 12 山口 控え
DF 13 石井 控え
MF 14 仁井部 控え
MF 15 加藤 控え
MF 16 渡辺 控え
GK 17 佐藤 控え
MF 18 赤津 控え
FW 19 田畑 控え
FW 20 久保田 控え

Apr_13_2015
Apr_13_2015
Apr_13_2015
Apr_13_2015

こんにちは。本日から第70回山梨県高等学校総合体育大会春季大会が行われました。この大会は昭和24年に開催して以来、本年で記念すべき70回目を迎える歴史ある大会です。競技は33競技あり、明誠高校もそのうちの一部に参加しました。

あいにくの天気で、山梨中銀スタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)で行われる予定の開会式が雨天時スケジュールに変更となり、小瀬スポーツ公園体育館で行われました。開会式には校長先生・教頭先生をはじめ、生徒会のメンバーが参加しました。写真部の生徒たちは県内の高校の写真部による「高校総体撮影会」のもと、青い腕章をして小瀬スポーツ公園の各会場で選手の様子を撮影していました。さて、生徒会その他生徒たちの応援は午前が中心となっていたので、一つの種目の上位が決定するまではいられませんでした。本校エデュログ編集部も足早に生徒たちの様子を撮影することはできても全てを見ることはできませんでしたので、詳しい結果はこちらには掲載することはできません。ご了承ください。

編集部は小瀬スポーツ公園内にあるテニスコートで行われている硬式テニス、剣道部、ハンドボール部、陸上部と鐘山体育館で行われた男子バスケットボール部の取材に行きました。硬式テニス部は初めての関東大会出場を決めました。ハンドボール部は順当に勝ち進み、明日の試合に勝ち残りました。どの部活動も選手だけでなく、応援する人も含めてチーム一丸となって頑張っているのが印象的でしたね。

サッカー部は、県総体サッカー競技大会の準々決勝が、親子連れで賑わう韮崎中央公園の芝生広場で行われ、本校は健闘むなしく帝京第三高校に1対4で敗れてしまいました。残念ながら県総体の開会式のある5月9日には順位決定戦にまわりますが、対戦相手は強豪揃いです。是非頑張って欲しいと思います。

さて、今日の試合の様子も本校元教諭でサッカー部顧問であった手塚先生に解説していただきました。どうぞご覧ください。

平成30年度第70回
県高校総体サッカー競技大会
兼関東大会予選 順位決定戦(5位〜8位)予備戦
日大明誠 前半 0 0 韮  崎
後半 0

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選

怒濤の3ゴール!!

韮崎高校に完勝!!

tezuka

平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選5日目は、9日(水)、甲府市昭和町の押原公園天然芝Gと同人工芝Gの2会場で8試合が行われ、関東大会出場の2チームと、5・6位、7・8位決定戦への進出チームが決定した。

本校の対戦相手は韮崎高等学校(以下、韮高)であった。両チームとも残念ながら準々決勝で敗退したが、この決定戦での5位〜8位のチームは次回インターハイ県予選の抽選枠の中で、5位は4位、6位は3位、7位は2位、8位は1位のパートにシードされることが大会規約で決められている。その順位決定戦には本校以外、山梨学院、韮崎、日本航空といった強豪校が名を連ね、どの試合も激しい戦いが予想された。

立ち上がりはお互い相手の出方をうかがう一進一退の静かなゲーム運びとなった。韮高は10分、13分、FKやCKでチャンスを作るが特典まで至らなかった。本校は中盤において⑧横瀬のボールキープ力でゲームを作り始め、14分、ロングスローがゴール前の混戦となり、⑨藤田が決め先制した。なおも攻撃の手を緩めない本校は22分、⑩橋本の個人技でPKを獲得し⑧横瀬が決め、3—0で前半を終了した。

後半、韮高は前半と違ってパスが通り、試合の主導権を握り、11分、13分、15分、19分と立て続けにチャンスを作り、本校ゴール前に攻め入り、ピッグチャンスを迎えるが、⑤池田を中心とした本校DF陣の体を張ったプレーでゴールを許さなかった。韮高の攻撃に耐えた本校は次々と交代し、30分過ぎからカウンター攻撃がはまり始め、⑳久保田が決定機を演出した。何回か特典チャンスがあったがものにできず、前半のスコア3—0のまま勝利し、5・6位決定戦に進出が決まった。

この試合、前半、韮高のミスにも助けられたが、本校は中盤で優位に立ち、ことごとく決定機に特典できたことが勝因の一つである。韮高のプレスをかわす技術もあり、後半は集中力を持続させ猛攻に耐え、無失点で乗り切ったことは大いに称賛される。次戦は日本航空との5・6位決定戦である。相手が変わるがこの前半でのゲーム運びができれば十分勝算はあると思われる。

(元日大明誠高等学校教諭)

日大明誠高校
Pos No 選手名 IN Yr No 選手名 交代時間
GK 1 二上 先発
DF 2 福井 先発 12 山口 (後半20分)
DF 3 西野 先発
DF 4 根田 先発
DF 5 池田 先発
MF 6 齋藤 先発
MF 7 佐々木 先発 18 高野 (後半33分)
MF 8 横瀬 先発 14 仁井部 (後半29分)
MF 9 藤田 先発 20 久保田 (後半23分)
FW 10 橋本 先発
MF 11 嶋野 先発 16 渡辺 (後半27分)

ベンチ入り

Pos No 選手名 IN Yr
DF 12 山口 控え
DF 13 石井 控え
MF 14 仁井部 控え
MF 15 加藤 控え
MF 16 渡辺 控え
GK 17 佐藤 控え
MF 18 高野 控え
FW 19 足立 控え
FW 20 久保田 控え

県総体は、個人やチームの順位はもちろんですが、インターハイのようにポイントを稼いで学校としての順位を争う大会です。明日以降試合が続く部は、是非頑張ってポイントを獲得して欲しいところです。頑張れ、明誠生!!

Apr_13_2015

こんにちは。明日から山梨県総合体育大会が行われます。この大会は関東大会などにつながっている大切なもので、生徒達もこの日に向けて準備をしてきました。山梨県の全ての高校が、開会式の行われる小瀬スポーツ公園を中心に、それぞれの種目の大会会場に集まり、学校ポイントを競い合う運動部の最大の大会となります。運動部の生徒のほとんどが参加するため、明日と明後日は自宅学習日になります。

放課後には最後の追い込みをしている生徒達がたくさんみられました。是非ベストを尽くして頑張って欲しいですね。頑張れ、明誠生!!

“May_05_2018”“May_05_2018”“May_05_2018”

こんにちは。GWも終わり、生徒たちは今日から平常授業に復帰しています。
今週は水曜日、木曜日に山梨県総体が控えており、連休の期間を利用して最後の追い込みの練習に取り組む部活動が多くあったようです。
本日の記事では5月3日〜5日の期間で長野県の屋代を中心とした地域で合宿を行ったハンドボール部の様子を紹介したいと思います。

毎年、長野県で行われるこのハンドボールの強化練習会は、様々な都道府県から多くの学校が参加しているものです。
本校のハンドボール部も例年参加しており、県総体前に実戦的な練習を積むための最後の機会となっています。
今年度は3日間で18試合をこなすという、かなりハードなスケジュールとなりましたが、生徒たちは疲れとともに自分たちのやってきたことに対する手応えも感じていたようです。

試合をこなす合間にコーチの宮里先生に言われたことや自分たちで気が付いたことを話し合い、お互いの動きや役割を確認していくことで、徐々にではありますがチームの完成度は高まっていっていたのではないかと思います。
本校のハンドボール部は、今週の県総体で関東大会の出場権の獲得を目指して日々頑張っています。
ぜひ、応援に来ていただければと思います。よろしくお願い致します。

Mar_6_2018
Mar_6_2018
Mar_6_2018
Mar_6_2018

ゴールデンウィーク最終日の今日(5月6日)、県総体サッカー競技大会の準々決勝が、親子連れで賑わう韮崎中央公園の芝生広場で行われ、本校サッカー部は健闘むなしく帝京第三高校に1対4で敗れてしまいました。残念ながら県総体の開会式のある5月9日には順位決定戦にまわりますが、対戦相手は強豪揃いです。是非頑張って欲しいと思います。

さて、今日の試合の様子も本校元教諭でサッカー部顧問であった手塚先生に解説していただきました。どうぞご覧ください。

平成30年度第70回県高校総体サッカー競技大会
兼関東大会予選 準々決勝
日大明誠 前半 帝京第三
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選

関東切符獲得ならず!!

帝京第三高校に敗れる

tezuka

平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選4日目は、6日(日)韮崎中央公園陸上競技場と同芝生広場の2会場で4試合が行われベスト4が出揃った。

本校の対戦相手は帝京第三高等学校(以下、帝三)であった。ピッチは緑も鮮やかな最高の状態に仕上げられていて、気温は真夏並みの高温であったが時折爽やかな風が吹く中、本校のキックオフで試合が開始した。

開始直後、中盤で出足よくボールを奪い帝京ゴール前に攻め入るがシュートまで行かず、帝三は⑨⑩を本校BK陣の裏のスペースに走らせ、そこに単純に蹴り入れる戦法に終始した。7分、帝三はそのパスからCKを得て、最初のシュートはGK①二上が好セーブで防いだがこぼれを⑩に決められ先制点を奪われた。なおも攻撃の手を緩めない帝三は、再三本校ゴール前に攻めるが堅実な本校BK陣の前に追加点は奪えなかった。戦前の予想通りに帝三は激しいプレスの連続で試合の主導権を握り始めた。そのプレスをかいくぐって⑧横瀬が中盤でボールをキープし、⑩橋本へ繋ぎチャンスを作り、16分、17分、19分と中盤からのパスワークで帝三BK陣を崩そうとするが後一歩のところで得点までは至らなかった。帝三は攻める機会が多くなった本校の攻撃に対し、奪ってからの速攻でリズムを掴み、22分、右サイド突破から得たCKを⑧がシュート、クロスバーからの跳ね返りを⑤が決め追加点を挙げた。本校の選手はボールを持っても、素早い寄せに圧倒され判断も遅くなりがちのプレーが続き、守備一辺倒であったが、37分、前試合と同様に③西野のロングスローでチャンスを作り、再度のロングスローがゴール前に通り⑦佐々木がヘッディングで反撃の得点を挙げた。

後半に入ると一進一退のこう着状態が続いたが、11分、本校左サイドに起点を作られ、⑪突破からのクロスを⑨に決められ痛恨の追加点を献上した。この時間帯から帝三は本校BK陣の裏へのパス一辺倒から、FWによって下げられた本校BK陣の前のスペースをMFが入り、くさびの縦パス、そこから左右に振られ小気味よいダイレクトパスを多用し始めた。本校は劣勢を打開すべく選手交代で活路を見出そうとしたが、20分、3点目の失点と同様に右サイドから⑤のクロスを⑩が難なく決め4対1となった。その後、時折、中盤で相手ボールを奪い攻撃に転じようとするが帝三選手の奪われた後のファーストディフェンスに遭い、それによりパスも不正確となり、各選手が孤立の状態の場面が多くなった。さらに3人を交代させ攻めようとするが徐々に運動量も落ちこのまま敗戦となった。

この試合は、前の2試合と違い帝三の各選手の卓越した個人技やフィジカルの強さ、グループでの激しいプレス、チームとして攻守の切り替えの早さ、運動量の多さ等を残念ながら認めざるを得ない。本校選手の現時点の「巧さ」はこの試合での帝三の激しいプレスにその特長を生かしきれなかったのも事実である。それには日頃の紅白戦やグループでの練習の中、局面の球際のプレーにおいては、時には味方とは思わず敵と思い激しいボール争奪戦を実行するといった“本気度”を持ち続ける必要がある。この試合敗れはしたが、3日後(9日)には5~8位決定戦がある。次回インターハイ予選のシード決めの大事な試合になる。本校チームの健闘を期待する。

(元日大明誠高等学校教諭)

日大明誠高校
Pos No 選手名 IN Yr No 選手名 交代時間
GK 1 二上 先発
DF 2 福井 先発  12  山口 (後半28分)
DF 3 西野 先発
DF 4 根田 先発
DF 5 池田 先発
MF 6 齋藤 先発
MF 7 佐々木 先発 16 渡辺 (後半20分)
MF 8 横瀬 先発
MF 9 藤田 先発 20 久保田 (後半13分)
FW 10 橋本 先発
MF 11 嶋野 先発 18 高野 (後半20分)

ベンチ入り

Pos No 選手名 IN Yr
DF 12 山口 控え
DF 13 石井 控え
MF 14 仁井部 控え
MF 15 加藤 控え
MF 16 渡辺 控え
GK 17 佐藤 控え
MF 18 高野 控え
FW 19 足立 控え
FW 20 久保田 控え
に

Mar_4_2018

昨日(5月3日)、県総体サッカー競技大会の3回戦が山梨学院和戸サッカー場で行われ、本校サッカー部は富士河口湖高校を下して順調に準々決勝に駒を進めることになりました。試合の様子を本校元教諭でサッカー部顧問であった手塚先生に解説していただきました。次の準々決勝は5月6日(日)11時から韮崎中央公園芝生グラウンドで帝京第三高校と対戦です。応援よろしくお願いいたします。

平成30年度第70回県高校総体サッカー競技大会
兼関東大会予選 3回戦
日大明誠 前半 富士河口湖
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選

順当にベスト8に進出!!

富士河口湖高校に快勝

tezuka

平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選3日目は、4会場で8試合が行われ、ベスト8が出揃った。

本校の3回戦の対戦相手は富士河口湖高等学校(以下、河高)であった。河高は初戦の相手と同じく県立の進学校であり、近年ジュニアユースクラブ所属の選手が多く入部し決して侮れないチームである。

前半開始直後は、鉄則通りお互いにシンプルに相手陣内深く蹴り込み静かなスタートとなった。早々にチャンスを迎えたのは本校であった。左右両サイドのタッチ際からの③西野のロングスローでチャンスを作った。3分に右CK、4分に西野のロングスロー、7分に左FKからのゴール前の混戦、と矢継ぎ早にゴール前に攻め、8分には又もやロングスローから混戦となりこぼれたボールを、⑦仁井部がものの見事な左足のダイレクトボレーで先制点を奪った。その後も果敢に攻めたが、ラストパスの不正確さやミスで追加点を挙げることができなかった。防戦一方の河高は、18分右サイドを突破しチャンスを迎えたがシュートは枠を捉えることができなかった。本校はゲームを完全に支配し、河高DF陣が簡単にタッチに蹴り出したためにロングスローをより効果的に使い、23分、24分、27分と連続したビッグチャンスの絶好機は残念ながら生かすことができなかった。河高は局面で体を張り続け、37分中盤でボールを奪い速攻で本校ゴール前に攻めるがシュートまで行けずに、クリアーしたこぼれ球を拾い、⑪嶋野から⑩橋本へとパスが通り貴重な追加点を挙げ2-0で終了した。

後半に入り開始直後、右からのクロスがゴール前に流れ、最後はボランチの位置からゴール前に攻撃参加していた⑥齋藤が得点し幸先良く得点を重ねた。9分にも橋本の個人技で追加点を挙げた。河高は実力に勝る本校の攻撃に徐々に足が止まり始めた。数少ないチャンスもゴール前の人数が足りず得点の機会すら作ることが出来なかった。本校は、この後、10分間で3人の選手を交代させ波状攻撃を仕掛けた。26分に右CKから、28分にロングスローから、38分に右CKから交代でピッチに入った⑳久保田、⑧佐々木が立て続けにヘディングシュートを決め河高に快勝した。

この試合、最終スコアは7-0の快勝であった。内容を見ても、個人技をベースにした個戦術、グループ戦術、チーム戦術のどれをとっても河高を上回っていた。通常相手ボールを奪ってから最低3本パスが繋がればチャンスになると言われているが、奪われても早い寄せで河高のボールを奪い完全に個人個人の技術で試合の主導権を握ることができて、その差がスコアに如実に表れていた。又、2試合連続して無失点に抑えた④根田⑤池田のセンターバックを中心としたDF陣のプレーもベスト8入りに大いに貢献した。この勝利で今大会スタート前の位置と同じベスト8に入り、この後の準決勝、順位決定戦のどちらに進んでもあと3試合の公式戦を戦うことが出来て、チームにとっては非常に大きな経験となる。

次の準々決勝は強豪帝京第三高等学校、このチームは昨年、2年生主体で全国高校サッカー選手権山梨県予選において準優勝の実績を残している強敵である。今大会戦った2・3回戦の相手と違い全国レベルのチームであり、ハードワークからボールを奪い素早い縦への仕掛けで決定機を作る。このチームの定評ある激しいプレスディフェンスの中、ボール球際の局面でどれだけ本校の個人技が発揮できるかが勝負の分かれ目である。

日大明誠高校
Pos No 選手名 IN Yr No 選手名 交代時間
GK 1 佐藤 先発 3
DF 2 山口 先発 3
DF 3 西野 先発 2
DF 4 根田 先発 3
DF 5 池田 先発 3 13 石井 (後半29分)
MF 6 齋藤 先発 2
MF 7 仁井部 先発 3 18 宇野 (後半18分)
MF 8 佐々木 先発 3
MF 9 藤田 先発 3 20 久保田 (後半11分)
FW 10 橋本 先発 3 19 田畑 (後半25分)
MF 11 嶋野 先発 3 16 赤津 (後半12分)
ベンチ入り
Pos No 選手名 IN Yr
DF 12 福井 控え 3
DF 13 石井 控え 2
MF 14 加藤 控え 2
MF 15 渡辺 控え 2
MF 16 赤津 控え 3
GK 17 二上 控え 2
MF 18 宇野 控え 2
FW 19 田畑 控え 3
FW 20 久保田 控え 3
に

Apr_13_2015

こんにちは。明日からGWですね。部活動に所属している生徒はあまり休みという実感はないですが、他の生徒は長い休みの期間に入ります。是非この期間に様々な体験をして下さいね。

さて、本日の6時間目にはLHRがありました。1年生は体育館で集会を行いました。学年主任の梅田先生から『入学して1ヶ月が経ち、だんだんと学校生活に慣れてきたと思う。慣れてくると気が緩んでしまうのでゴールデンウィークの過ごし方に注意するように』とお話がありました。その後明誠生として望ましい頭髪・服装を確認しました。
帰りのホームルームで、4月に実施した課題確認テストの結果と自分の苦手分野を克服する為の問題集を配布しました。この問題集は5月14日に提出になります。コツコツやって力をつけましょう!ではまたGW明けにお会いしましょう!頑張れ、明誠生!!

Apr_13_2015

あわただしかった4月が終わり、新入生が本校に入学し約1ヵ月が経ちました。1年生は自分の所属する部活動を本格的に決めて、放課後に忙しく活動を行う姿が見られるようになってきました。

その中でも、6月に控える誠祭(文化祭)の準備が少しずつ進んでいます。その委員会で割り振られたパートごとの作業が進んでいくことで、巨大壁画は完成に近づいていきます。現在は一番最初の作業である壁画のミニチュアに色を塗っていく作業が行われています。このミニチュアを作っておくことで全体像を知らなくても、クラスに割り振られたエリアの色を間違えることなく塗ることができます。

今年度の壁画がどんなデザインであるのか。まだ公開することはできませんが、これからも記事の中で作業の状況をお伝する機会があると思いますので、完成を楽しみにお待ちください。

Apr_29_2018Apr_29_2018Apr_29_2018

こんにちは。GWに突入したと同時に、この時期としてはかなり暑い日が続いていますね。この暑さの中で今日、本校では平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選の初戦が行われました。本校は甲府東高校との対戦となりました。試合の様子について、本校の元教諭の手塚先生にコメントをいただいたので紹介させていただきます。

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選 2回戦
日大明誠 前半 甲府東
後半

手塚秀昭のホイッスル

平成30年度 第70回県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選

初戦を難なく突破!!

          甲府東を退ける

平成30年度県高校総体サッカー競技大会兼関東大会予選初日は、本校を含めた3会場で行われ2枚の切符(代表権)を目指し厳しい戦いが始まった。

本校の初戦の対戦相手は甲府東高等学校(以下、東)であった。県立の進学校でありながら、過去においては全国高校サッカー選手権出場の実績もあり、現チームは県1部リーグに所属の強敵でもある。

東は戦前の予想では、全体位置をやや引いた状態からカウンター攻撃を仕掛ける戦術で試合に入ると予想されたが、気迫を前面に押し出し立ち上がりから本校陣内に攻め入り、3分にCK、10分に左からのクロスからヘッディングシュート、11分にもシュートを打たれ、本校はやや押されぎみに試合は進んだ。相手に攻撃されながらも個人技において“1日の長がある”本校は、徐々にボールをキープする時間が長くなり、13分、相手GKとの1対1の好機を作り、14分にCK、17分に正面からのFKその後のCK、20分にセンターサークル付近からのFK等何度かチャンスを迎えるがラストパスやシュートの正確さに欠け得点はならなかった。なおも攻撃の手を緩めない本校はBKラインから中盤でボールを繋ぎ始め攻撃のリズムを掴み、33分、36分、37分と連続してチャンスを迎えたが、東GKを中心としたDFが体を張り0-0で前半を終えた

後半に入り、東は右サイド突破からゴール前に攻め入り、立て続けにCKを得たが得点には至らなかった。東のシンプルな本校BKの裏へのスルーパスにしっかり対応が出来てきて、また、中盤でのセカンドボールを拾い始めた。試合が動いたのは15分、中盤でパスを繋ぎ左サイド⑥加藤が相手の意表を突く絶妙なスルーパスから、⑨橋本が東DFを見事な切り返しでかわし右サイドネットに待望のゴールをきめた。その直後、東の攻撃に遭いゴール前の決定的なピンチを①二上の好セーブで防いだ。試合の主導権を完全に握り各選手が個人技をより発揮し始め、前線でのタメ(時間をかけてボールをキープし味方選手のサポートを待つ)が出来てきた。23分ゴール前混戦から⑨橋本が追加点を決め試合をさらに優位に進めた。東も選手を交代させ何とか不利な状況を打開しようとするがその交代選手が1年生といった選手層の薄さもあり、またプレーの中でファールも多く試合のリズムをなかなかつくれなかった。試合はそのまま進み2-0で本校は勝利を収めた。

本校は個人技で相手に完全に勝り、細かいパスワークも随所に見られDFラインの距離間も的確であったが、中盤での不用意なプレーからボールを奪われ何度かピンチを招いたことがあった。今後、実力が拮抗している、又はどれをとっても格上のチームとの戦いでは一瞬のミスが致命的になりかねない。リーグ方式の戦いと違い、このトーナメント方式の一発勝負は内容より“勝ちが全てに優先する”と言っても過言ではないと思われる。そういった点ではこの勝利は価値があるが、その余韻に浸るまもなく次戦が控えている。昨年の今大会代表決定戦の痛恨の惜敗の借りを返すべくなお一層の努力を期待する。

先発メンバー(学年)・⇒交代 サブメンバー
GK ①二  上(2) DF ⑫齋  藤(2)
DF ②福  井(3) DF ⑬石  井(2)
DF ③西  野(2) MF  ⑭山  口(3)
DF ④根  田(3) MF  ⑮仁井部(3)
DF ⑤池  田(3) MF  ⑯渡  辺(3)
MF  ⑥加  藤(2) ⇒ ⑮仁井部 GK  ⑰佐  藤(3)
MF  ⑦佐々木(3)    ⇒ ⑯渡 辺 MF  ⑱宇  野(2)
MF  ⑧藤  田(3) ⇒ ⑳久保田 FW  ⑲高  野(2)
MF  ⑨橋  本(3) FW  ⑳久保田(3)
MF  ⑩横  瀨(3) ⇒ ⑫齋 藤
FW  ⑪嶋  野(3) ⇒ ⑲高 野

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